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20年ぐらい前だったか。当時小田原の某ホールで出勤前にパチンコをしているときのことである。最初に座った台が鳴かず飛ばずで台移動したところ、その台の1回転目で大当たりしたことがあった。
そのまま確変に入ったんだけど、当時は確変ループ率50%。残念ながら2連で終了してしまい……ふと隣を見ると、老婦人が「最初の1発で当たって凄かったわね」と声をかけてきた。
これには「いや、その前に山ほど負けてますから」と返した記憶がある。地域柄もあったかも知れないが、この時代のパチンココーナーというのは、見ず知らずの他人とこういう当たり障りのない会話をする機会が結構多かった。
時期的に4号機全盛期でパチスロが修羅場だったがパチンコはスペックも穏やかなものだったのも影響しているのかもしれない。
パチンコってのは打ってる間、意外と暇なので周囲の状況が気になるもの。この老婦人も遊技中に僕が近くに座ってきて、最初の1玉で当てちゃったもんだからびっくりしたんだろう。
僕もパチンコをしていた頃は、近くで大当たり音がするとちょっとそっちが気になったりしてたし。ホント。別に気にする必要ないんだけどね。
で、パチンコホールってのはやはり金が掛かってる賭博の場でもあるため、中には意地の悪い奴もいるのだ。(文:松本ミゾレ)
自分がやめた台を打った人がすぐ大当たり → 激怒の理不尽さ
先日、5ちゃんねるの「Pスーパー海物語IN沖縄6 通路」というスレッドに面白い書き込みがあった。
「せっかくオスイチ21連したのに、直前まで打ってたジジイに絡まれて最悪。『さっきまでワシが打っとたんや』って言われたからそいつに『テメェみたいなのおるで若いのは海打たなくなるんやろうが』って言ってブチギレてやった。せっかく勝ったのになんかもどかしい気分」
要は彼が座ってすぐ当たった台がそのまま爆連。するとさっきまでその台を打っていたと話すジジイが難癖をつけてきたというわけだ。
本当にさっきまで打っていたかどうか調べる余地はないが、とにかくまあ、気に食わなかったんだろう。他人の爆連が。他人が勝とうと負けようと、自分の財布には一切の影響はないのに。
その上でこの書き込みをした人も言い返したということだが、やっぱり釈然としない思いを抱えて、せっかくの大勝にケチがついてしまったというのである。
僕はこの人のような不愉快な経験はしたことがない。まず爆連させたことがそんなにないから、絡まれようがないんだけども。
同様のトラブルはたまに耳にすることはあった。しかしそもそも、結局パチンコなんて打ち出して、玉がチャッカーに入るタイミングで抽選するわけだから「直前まで自分が打ってた」という理屈なんか一つも意味がないんだけどね。
でもそれが分からない打ち手もいるってことだよね。だったら台移動なんかせずずっと同じ台をツッパしてりゃいいのにね。
同様の被害に遭ったパチンコ打ちは他にも…
スレッドの流れを読んでいくと、こういった事例は意外とある様子。ちょっと引用させていただきたい。
「おばあに同じような絡まれ方して『そうですか』とニコニコしてたら殴られそうになったことあるよ」
「俺も『当たり返して、それ私の』って言われた事ある。冗談位に受け止めておいたけど」
パチンコに依存する人ってのはやっぱりこう、そもそもパチンコがどうやって大当たりするのかの仕組みも実はよく分かってない人って多いものだ。
たとえば大当たりと言ってもラウンド数と出玉の振り分けは数種類あるが、その振り分け割合をちゃんと熟知して打っている人というのは意外に少ない。「おおよそ〇%ぐらいだろう」でなんとなく触ってる人ばかりで、ましてや釘なんか読めないユーザーが最近は大半だ。
特に思い込みが激しいタイプはすぐに遠隔されたとか言いがちだし。そうやって文句を言いながらも、依存症ではあるので打っちゃうんだよね。
20年ぐらいホールを出入りして思うことなんだけど、昔は客同士で感謝も口にすることもあった。前も書いたけど、親切にしたら自販機で買ってきた缶コーヒーをくれたりもあった。
でも今そういう場面は滅多に見ないなぁ。なんか変なクレームつけてたり、台を殴ったり、女性店員にしつこく話しかける客は(これは世代関係なく)しょっちゅう見かけるけど。
こう書いちゃアレだけど。ユーザーが年々減っていて、質の悪いのしか残らなくなっちゃったのかな。僕も含めてね。
パチンコをやってはいけない5つの理由 娯楽の溢れた現代にあえて打つ必要はない!


