車両本体盗難の件数は、前回調査から31.9ポイント減少。一方、車両本体盗難1件あたりの平均支払保険金は406.2万円(前年比4.8万円増)となり、増加傾向にある。
盗難発生時間帯は「深夜~朝(22~9時)」(66.5%)が最多だった。次いで「日中」(14.2%)、「夜間」(6.9%)と続いた。
盗難発生場所は「契約駐車場(屋外)」(40.5%)が最多。次いで「自宅(屋外)」(37.3%)、「自宅(屋内)」(5.1%)と続いた。
車上ねらいの件数は、121件(同103件減)だった。1件あたりの支払保険金も35.2万円(4.1万円)となり、減少傾向にあった。
最も多かった被害品は「外装部品(バンパー、ドアミラー)」(18.4%)。次いで「バッグ類」(13.9%)「金銭・カード(ETCカード除く)」(各13.3%)、「タイヤ、ホイール」(7.6%)、「カーナビ」(5.7%)、「パソコン・情報端末」(3.2%)などと続いた。