「社長の住む区」1位は世田谷区、2位港区 交通の便が良い都心の区に人気集中 | キャリコネニュース - Page 2
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「社長の住む区」1位は世田谷区、2位港区 交通の便が良い都心の区に人気集中

都心で交通の利便性が高いところが人気です

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社長が最も多く住むのは世田谷区で、居住人数は3万8771人。23区内に居住する社長の約1割が住んでいる計算になる。世田谷区は23区内で最も人口が多く、成城や三軒茶屋、二子玉川など、人気の高いエリアが多く点在するほか、等々力渓谷などの豊かな自然も楽しめる地域だ。

2位は港区で2万5124人。赤坂や六本木などの高級住宅地を擁し、そのステータスや交通の利便性が人気の理由だと思われる。3位は大田区で2万2006人だった。

人口当たりの社長居住割合は、港区が9.9%で最も高かった。次いで、渋谷区と千代田区が8.6%で同率2位、その後中央区(6.5%)、新宿区(5.7%)と続く。最も比率が低かったのは葛飾区の2.4%で、足立区(2.49%)、江戸川区(2.5%)、北区(2.56%)、板橋区(2.6%)などが続いた。

居住割合が高い区は、地価が高く、交通アクセスも良い都市部が目立つ。葛飾区や足立区などは、これらの区より交通の利便性が低いことも、比率が低くなった一因と見られる。

交通の利便性で難のある下町も、「職住一致比率」の高さでは負けず

経営する企業の本社と社長の住む区が同一の「職住一致数」は、居住人数で上位だった世田谷区、港区、大田区の3つが1位から3位を占めた。一方、「職住一致の比率」でトップになったのは台東区(71.2%)で、唯一7割を超えていた。その後足立区(67.6%)、江戸川区(65.7%)、墨田区(65.3%)など、歴史ある下町エリアが目立った。

23区内に住む社長の経営する企業を産業別に見ると、最も多かったのは「サービス業他」で12万5354人、2位が「情報通信業」で3万9351人、3位が「不動産業」で3万8046人だった。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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