若者の半数「車を買いたくない」車離れの一方で「本当は欲しいけれど買えない」との声 一定の需要はある模様 | キャリコネニュース
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若者の半数「車を買いたくない」車離れの一方で「本当は欲しいけれど買えない」との声 一定の需要はある模様

車に関心のない若者は依然として多いようだ。日本自動車工業会が4月9日に発表した「2017年度乗用車市場動向調査」によると、現在車を持っていない10~20代の若者のうち、車に関心がない人の割合は57%と半数を超えた。車を買いたくないという人も54%と、前回の調査に引き続き50%以上に上っている。

調査は、若者1000人を対象に実施したものと、全体の傾向を知るために4500世帯を対象にしたものの2種類がある。若年層対象の調査では、自家用車を持たない社会人800人、車を持っている社会人100人、車のない大学生100人が回答した。なお、記事中で取り上げる「若者の傾向」で出てくる数値は全て、「車を持たない社会人800人」の回答を元にしている。

10~20代が自由に使えるお金、3万円未満が約6割

車を買いたくない理由

車を買いたくない理由

車を買いたくない理由で1番多かったのは、「買わなくても生活できる」(33%)だった。以後、「駐車場代など今まで以上にお金がかかる」(27%)、「自分のお金は車以外に使いたい」(25%)と続く。必要がないのに、高額で維持費も掛かる車をわざわざ買いたくはないということだろう。

車への関心が薄れている背景には、「お金の若者離れ」の影響もありそうだ。毎月、自由に使える金額は「3万円未満」までが56%と多数を占める。この限られたお金は、「外食」(67%)、「通信費」(61%)、「ファッション関係」(54%)に使われており、これから増やしたい使途は「貯金」が48%。とても車の購入に回すお金はなさそうだ。

この調査結果が報じられると、瞬く間にネットで話題になった。「電車+バス+徒歩で行ける範囲でも遊べる場所など無数にある」「レンタカーで充分」などと、不必要だから買わないという意見が相次いだ。

一方、「本当はめっちゃほしいけど貧困」「買えない」と、お金がないから買えないという声も多かった。

カーシェアの認知度は約3割 レンタカーの認知度と大きな差

4500世帯全体の乗用車保有率は76.8%だった。首都圏では64.6%、地方圏では83.7%と地方の保有率が高い。

現在、車を持っていない世帯にその理由を聞くと、「ガソリン代や駐車場代が負担」が29%で最も高い。「車検費用が負担」(25%)、「自動車税が負担」(18%)、「使う用途がなくなる・ない」(18%)を挙げる人も多かった。

最近は、レンタカーやカーシェアの存在感が増しつつある。認知度はそれぞれ、レンタカーで84%、カーシェアで36%だった。

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