遠隔面接は日本で普及する? 「時間・経済面で効果的」の声が上がる一方、「対面しないとお互いの本性が分からないのでは」 | キャリコネニュース - Page 2
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遠隔面接は日本で普及する? 「時間・経済面で効果的」の声が上がる一方、「対面しないとお互いの本性が分からないのでは」

遠隔面接は日本で普及するのだろうか?

遠隔面接は日本で普及するのだろうか?

受けたことがある人に、「遠隔面接を受けた理由」を聞くと、「応募先企業が遠隔面接しか実施していなかったから」「交通費がかからずに済むと思ったから」(同26%)が同率で最も多かった。次いで「外出がなく便利だと思った」(22%)という意見もあった。

遠隔面接の方法は1位「電話」(52%)で、2位以降「Skype」(22%)、「指定されたURLをクリックして実施(アプリなし)」(9%)、「指定された面接専用アプリ」「FaceTime」「LINE電話」(同4%)と続く。

調査元は「電話の他にもテレビ電話を含む通話無料媒体が普及しているので、遠隔面接の面接を検討している企業も増えているようだ」と推測している。

一方、遠隔面接を希望しなかった理由を聞くと、「慣れない方法で不安を感じたから」(20%)が最多。以降、「直接会って話がしたかったから」(17%)、「会社の様子など自分の目で確かめたかったから」(16%)と続く。中には「通信状況によっては話や映像が途切れそうだったから」(6%)という意見もあった。

遠隔面接は「リラックスして受けられる」?「戸惑う気持ちがある」?

「遠隔面接を受けたいか」を聞くと、「受けてみたい」(53%)が過半数に達した。理由の1位は「交通費がかからずに済むから」(23%)、次いで「効率的に就職活動ができるから」(19%)という結果だった。遠隔面接についての印象について聞くと、

「家で面接をすることにより、いつもの様なリラックスした気持ちで面接ができるので、すごくいい制度だなと思います」
「自宅にいながらにして面接が実施できるため、時間、経済の両面で効果的であり非常に望ましい方法だと思います」

といったコメントが寄せられた。「遠隔面接を受けるなら一番便利だと思う方法」については、「電話」(37%)「LINE電話」(22%)といった直接顔を合わせない方法が上位にランクインした。

一方、「受けてみたいと思わない」(44%)と回答した人からは、「直接会って話がしたいから」「会社の様子など自分の目で確かめたいから」(同19%)という理由が寄せられた。

具体的に聞くと「実際に対面できないため、お互いの本性を分からない気がする」といったコメントが多く、中には「今まで、経験したことがないから…戸惑う気持ちがあり良い印象はしません」という人もいる。

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