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「内定を断ったら嫌がらせされた」 求職者の過半数、就職・転職時にトラブル

求職者の過半数、就職・転職時にトラブル

求職者の過半数、就職・転職時にトラブル

ウルクスは2月15日、転職時のトラブルに関するアンケート調査の結果を発表した。対象は、20代から50代の働く男女162人。インターネットを通じ、今月上旬に行った。

調査によると、就職・転職時に企業とのトラブルを経験した人は56.2%と、約2人に1人の割合に上る。トラブルとして最も多かったのは「在籍企業とのトラブル」(38.3%)で、2位が「就職先・転職先企業とのトラブル」(36.2%)だった。

「日頃から真面目に働いていれば退職時も円満」という意見も

トラブルの具体的なエピソードとしては、「職場の誰にも相談せずに転職を決めたので、上司からも同僚からも引き止めが酷かった」(30代女性 事務 医療福祉業)、「説得が続き、なかなか辞めさせてもらえなかった」(30代女性 企画 メーカー)と、引き止めに関するものが挙がっている。トラブルがなかったと回答した人からは

「日頃から真面目に働いていたら、退職時も円満です」(30代男性 WEBデザイナー 情報サービス業)

というアドバイスもあったが、働きぶりが良ければ尚更引き止めに遭いそうだ。

就職先・転職先企業とのトラブルでは、

「先に内定の決まっていた企業に、断りの返事をしたら嫌がらせをされた」(30代男性 団体職員 農林水産業)
「転職時に雇用契約書をすぐ用意してもらえず、入社2~3週間後に渡された書類は不備だらけ。誠意があるかも疑わしく、結局退職しました」(40代女性 営業企画 情報サービス業)

という体験談も寄せられている。

全員を対象に今後の理想の働き方を聞くと、「1社で長く働きたい」(43.8%)が最多だった。転職が珍しくない世の中になったとはいえ、1つの会社で長く働くことを希望する人は多いようだ。「転職を重ねてキャリアアップしたい」と答えた人は8.7%とわずかだったことからも、そうした実情が伺える。

「本業と副業を両立させたい」と答えた人は32.7%、「独立したい」と答えた人は6.8%だった。

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