「カレーに罪はありません」インド料理店が教員いじめ問題で「給食カレー中止」に”待った”の声 | キャリコネニュース
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「カレーに罪はありません」インド料理店が教員いじめ問題で「給食カレー中止」に”待った”の声

本場のカレー職人たちも黙っていられないようだ

本場のカレー職人たちも黙っていられないようだ

「給食のカレーは悪くないです」(印度屋キッチン ダバ 江原町店)
「給食のカレーに罪はありません」(印度屋キッチン ダバ 下香貴店)
「給食のカレーを助けてあげてください」(スワズ インドアジアンレストラン&バー)

ツイッターでは17日夜から、複数のインド料理店が”給食カレー”の救いを求める内容を投稿が話題を呼んでいる。インド料理店が多い静岡県沼津市の店が中心だったが、投稿はすぐに広がりを見せ、都内や地元神戸市の店からも同様の投稿が相次いでいる。

発端は、20代の男性教員に激辛カレーを無理やり食べさせたり、目にこすり付けたりするなど神戸市の東須磨小学校で先輩にあたる4人の教員がいじめを繰り返していた問題。同校で17日に開かれた保護者向けに説明会では、「動画にショックを受けた児童たちへの対応」として、給食のカレーを一時的に中止することが発表され、これを受けたものだ。

「カレーが食べられるのはとても幸せなこと。中止されてしまうのは悲しい」

各投稿には、掌を合わせて笑顔を見せるインド人スタッフと店自慢のカレーの写真が添えられている。多いものでは4万以上リツイートされている。リプライ欄では、

「そうだ!カレーは悪くない!」
「ナンにも罪はないのです」
「一部の頭悪い日本人が御迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」

と同調する声が多数寄せられた。

「印度屋キッチン ダバ下香貴店」の担当者はキャリコネニュースの取材に対し、

「カレーが食べられるのはとても幸せなこと。それが給食で中止されてしまうのは悲しいと思ったので投稿した」

と投稿の理由を語った。

今回の小学校の対応については、ネット上では「カレーではなく加害教員をやめさせるべき」「カレーをいじめてどうするんだ」といった声も出ていた。

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