新型コロナで収入減に悩むフリーランスの声「収入は3分の1」「5月の仕事は全部キャンセル」 | キャリコネニュース
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新型コロナで収入減に悩むフリーランスの声「収入は3分の1」「5月の仕事は全部キャンセル」

「どうやって生活すればいいのか」と嘆く人々

「どうやって生活すればいいのか」と嘆く人々

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、密集・密接・密閉のいわゆる“3密”を防ぐ動きが広がっている。職場によっては、休業をせざるを得ない従業員やフリーランスもいるだろう。キャリコネ読者からは

「スポーツクラブでレッスンをしているインストラクターです。収入は3分の1に減りました。いつまで続くのか心配です」(フリーランス/愛知県50代女性)

という声が寄せられている。今回は、フリーランスとして働くインストラクター、イベント関連の声を紹介する(文:林加奈)

「すべてのジムが休館。50%減にギリギリ届かず、給付金の対象外かも」

業務委託でスポーツジムのヨガインストラクターをしている都内の40代女性も、新型コロナに頭を抱える一人だ。現在は「全てのジムが休館している」という。

「インストラクター以外の仕事で収入がありますが、50%減にギリギリ届かなく、持続給付の対象になれないかもしれません。50%減だけでなく40%や30%といったように段階をつけてほしいです。つらすぎます」

単純に収入が減少しただけでは給付金を受け取れないことに対し、不満をこぼす。

「売り上げはゼロ。私たちの業種はいつ動き出せるのか」

必然的に人が多く集まるイベントの中も相次いでいる。「夫がイベント関係の仕事をしている」という広島県の30代女性は、現状をこう語る。

「フリーランスなので、2月の終わりからイベント自粛で仕事がなくなり、3、4月は仕事がゼロ。よって収入も全くありません。私はパートですが、家族が生活できるほど稼ぐことはできません。これからどうやって生活すればいいのか」

また、コンサート・イベント・舞台にかかわる仕事をしている都内在住の30代女性は

「3月は半分、4、5月は仕事全部がキャンセルとなりましたので売り上げがゼロです。6、7月もキャンセルが始まっています。支払いが2か月後とかなので今は何とかなりますが、さらに2か月後が怖いです」

と不安を口にする。「イベント関連の仕事は「急事態宣言が解除されても『じゃあ明日から!!』とはならない」ことから、いつから仕事が動き出せるのか分からないという。

現在も、新型コロナウイルスの収束はまだ見えていない。私たちもスポーツジム、イベントに安心して参加できる日が少しでも早く来ることを願いたい。

※キャリコネニュースでは引き続き「【新型コロナ】会社の業績に影響はありますか?」「新型コロナで退職を決意した人」に関するアンケートを募集しています。

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