2020年赤ちゃん名前ランキング 男の子1位「蓮」、女の子1位「陽葵」 ”恋つづ”の「浬」急上昇 | キャリコネニュース
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2020年赤ちゃん名前ランキング 男の子1位「蓮」、女の子1位「陽葵」 ”恋つづ”の「浬」急上昇

流行りの名前1位は?

流行りの名前1位は?

赤ちゃん本舗は11月13日、「2020年赤ちゃん命名・お名前ランキング」を発表した。調査は10月に実施し、同社の会員情報に登録されている生年月日が2020年1月1日~10月20日の子ども3万6816人の名前を集計した。

男の子の名前ランキング1位は、5年連続「蓮」(れん)だった。2位以降は「陽翔」(はると)、「湊」(みなと)、「悠真」(ゆうま)、「蒼」(そう)などと続いた。

「太陽」「月」「光」にちなんだ名前がランクアップ

読みランキングでは「ハルト」、「ミナト」、「ハルキ」が上位に挙がった。

女の子は、前年に続き「陽葵」(ひまり)が1位。以降は「芽依」(めい)、「陽菜」(ひな)、「結愛」(ゆあ)、「結菜」(ゆうな)と続いた。6、7位には「さくら」「あかり」と平仮名の名前がランクインした。

読みでは「ホノカ」、「アカリ」、「ヒマリ」がトップ3だった。

全体として、コロナ禍で生まれた赤ちゃんということもあり、「太陽」(175位→60位)や「陽向」(21位→13位)、「陽咲」(102位→56位)などの明るく照らしてくれる太陽や月、光にちなんだ名前のランクアップが目立った。

また、ドラマの影響もあるようで、「凪のお暇」で黒木華が演じた「凪」(男の子:100位→38位、女の子:53位→28位)や、「恋はつづくよどこまでも」の佐藤健の役の「浬」(305位→105位)がランクアップしていた。

運気アップのために画数を気にする人も増加

名付けで意識したポイントを聞いたところ、最多は「音や響き」(37%)だった。以降は「漢字の意味やイメージ」(31%)、「画数」(27%)、「著名人や家族の名前を意識」(5%)などと続いた。

画数にこだわる人は、前年から10ポイントアップ。一方で「音や響き」「漢字の意味やイメージ」が4ポイント下がった。同社は

「今年は、これ以上悪いことが起きないように祈り、運気を上げるために出来ることをしたいという思いを優先した方が増えたのでは」

と推測している。

また、生まれてきてくれた我が子への特別な想いのエピソードも寄せられており、

「こんな時代だからこそ『元気に希望を持って生きてほしい』と思い『元希(げんき)』と名付けました」
「時代的にジェンダーレスに。また、こんな世の中に生まれたからこそ光のように明るく元気なイメージに」
「コロナ禍で大変な私たちに『エール』を与えてくれる存在という意味で『えいる』と名付けました」

といった声がみられた。

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