ウェブ制作受注からソーシャルゲーム開発へ 成長しながら新領域に取り組むスカイリンク | キャリコネニュース
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ウェブ制作受注からソーシャルゲーム開発へ 成長しながら新領域に取り組むスカイリンク

スカイリンク広報の定本さん

スカイリンク広報の定本さん

JR恵比寿駅から徒歩10秒にオフィスを構えるスカイリンクは、ウェブ制作会社として小規模ながら大手有名企業からの受注実績を誇る。日本を代表する大手PCメーカーのwebサイトや、120カ国・30以上の言語に対応する大規模グローバルサイトの開発などを手がけてきた。

現在では自社開発のネイティブアプリにも力を入れ、「人気アニメとのメディアミックスタイトル」や「世界的なキャラクターを使用したタイトル」でのリリースも予定。平均年齢32歳という若い会社の内幕を、広報の定本さんにレポートしてもらった。

人気アニメ「selector」をモデルにしたゲームを開発中

スカイリンクはwebソリューションの提供を行う企業としてスタートし、今ではソーシャルゲーム制作を加え2本柱でサービスを提供している会社です。「新鮮な驚きを、世界中に増やす」というミッションの下、今年で11年目を迎えました。

当社のエース大渕裕介

当社のエース大渕裕介

現在スカイリンクのゲームディレクション部が制作に多忙を極めている案件に、ゲームアプリ「selector battle with WIXOSS」があります。人気アニメ「selector」のカードバトルをモデルにした、期待のソーシャルゲームアプリです。

このゲームはTCG(トレーディングカードゲーム)をモチーフとしており、シンプルなルールに奥深いユーザーの戦略性を用いることにより、従来のゲームよりも複雑なオリジナルストーリーが楽しめます。

事前登録では、すでに13万人を突破。ディレクターとして開発を取りまとめる部長の大渕は、当社の求める人物像についてこう話しています。

「ソーシャルゲームに求められるものは、最終的にはユーザーの評価がすべて。より多くのユーザーにどう楽しんでもらうか、どう満足してもらうか、という目線で問題解決も柔軟に楽しめる人。クリエイティブかつストイックに仕事と向き合える人と仕事ができれば幸せです」

アンドロイド版に引き続き、現在はiOS版のリリースに向けて奮闘中。今後はリアルタイムで対人戦闘ができるPvPの実装など、より深みのあるゲームを目指しています。

停滞こそ命取り。「失敗を恐れない」風土

月定例会の様子

月定例会の様子

「お客様目線のものづくり」をモットーとする当社は今、よりよいものづくりのための「会社づくり」の時期に差し掛かっています。社員数はこの2年で3倍程になり、60人近くにまで増えています。成長に伴い、会社の構成やルールも大きく変わりました。

岡山や台湾に支社を立ち上げたほか、クリエイティブ部門や管理部、人事部などが新たに新設されるなど、サービス体制の強化に向けて人材の充実、組織の強化に動いています。

お店を貸し切り忘年会

お店を貸し切り忘年会

私が在籍する広報も、最近新設されたポジションです。まだ決まった業務もなく、「何をすべきか」を試行錯誤するところからのスタートです。焦りや不安ばかり募って自分の役割を見つけられずにいた私に、上司の小林はこうアドバイスをしてくれました。

「ウチのようなベンチャーは、停滞こそ命取り。そんな社風ではないし、そうしたくもない。僕も最初は失敗ばかりしていましたし(笑)。たとえ失敗しても、またその時に対応を考えましょう。できることからトライしてみましょう」

ソーシャルゲームのような24時間365日運営しているサービスは、日々失敗と改善のくり返しです。そうやってものづくりを続け、成果を積み上げている現場で、失敗を恐れて手を止めているスタッフは一人もいません。

「社内の雰囲気づくり」にも力を入れる

女性社員のランチ会

女性社員のランチ会

私が入社以来やってきたことのひとつに、社内の雰囲気づくりがあります。組織もそれほど大きくなく風通しのよい環境で働いているので、仕事上のコミュニケーションは基本的に円滑に進んでいるのですが、もっと社員一人ひとりのことを知りたいと思いました。

そこで「社内コミュニケーションの活性化」を目的に、経営陣を含めた全社員が集まる毎月の定例会議を実施しています。春からは、広報発信で新入社員を誘って代表とランチに行く「イイゴハン会」も始まっています。

次回登場するモバイルファクトリーの阿部さん(左)にバトンタッチ

次回登場するモバイルファクトリーの阿部さん(左)にバトンタッチ

最近では主軸事業のほかにも、3DCGやデジタルサイネージ、テレビCMの制作といった映像分野にまでサービスの幅を広げています。どうすればお客様に驚きを提供できるか、喜んでもらえるかというゴールを目指し、柔軟に真摯にものづくりを続けた結果、多岐にわたるサービスを提供できる企業に成長しています。

まだまだ発展途上の会社ですが、クリエイティブを軸とし、テクノロジーやマーケティング力をフル活用して「期待を超える会社になりたい」と考えています。これからのスカイリンクを一緒に盛り上げていける新しい仲間をお待ちしております。

【プロフィール】スカイリンク広報 定本 有加:1984年生まれ。愛媛県松山市出身。企業受付やサッカー番組レポーター、地域情報番組のキャスターなど異色の経歴を経て、2014年、広報としてスカイリンクへ入社。ベンチャー企業の魅力を日々PRする「なでしこ広報会」(主宰:栗田朋一・ 東京PRアカデミー代表)に参加。

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