東京五輪・パラリンピック開催まで、早くも2週間を切った。しかし東京都は、12日から4度目の緊急事態宣言に入ったばかりだ。この矛盾した宣言下での五輪開催ではあるが、言葉の通りに解釈すれば「大会関係者以外は会場に行くな」ということになる。
東京五輪・パラリンピックを待ち望んでいる人、またそうでない人も様々だが、果たして開催期間中はどのように過ごそうと考えているのだろうか。キャリコネニュース読者からは、
「普段の生活と変わらない」(40代男性/三重県/エンジニア/年収600万円)
「基本的には在宅勤務。オリンピックはテレビで観戦する」(20代男性/東京都/正社員/年収600万円)
「2回目のワクチン接種が7月22日なので、不要不急の外出はせず、テレビ観戦します」(50代女性/大阪府/事務・管理職/年収400万円)
といった声が寄せられている。(文:鹿賀大資)
「政府の無策のせいで感染するのだけは避けたい」
東京都の60代女性(事務・管理職/年収300万円)は「職場も自宅もオリパラの影響で混雑しそうだから家にこもる」とした上で、「推しバンドがオンラインLIVEを2日間やってくれるので、それを観るのがオリンピックより楽しみ」とのことだ。
この女性以外にも、やはり都内在住者からは
「コロナ対策で引きこもる。政府の無策のせいで感染するのだけは避けたい」(30代女性/クリエイティブ職/年収350万円)
「家でおとなしくしてます。オリンピックには興味がないので、観ることもないと思う」(40代男性/営業職/年収450万円)
「感染を避けつつ、家ではテレビ観戦」(40代男性/エンジニア/年収350万円)
といった声があった。どうやら五輪開催に「いい迷惑」と考えている都民は多そうだ。
「ずっと続いていた停滞感を、アスリートの力で盛り上げて欲しい」
同じく都内に住む30代男性(福祉・介護職/年収450万円)も「なんだかんだ色々な意見がありますけど」と切り出し、
「開催されたらされたで盛り上がる気がします。ずっと続いていた停滞感を、アスリートの力で盛り上げて欲しいです」
とホットなコメントを残している。
そうした一方、
「新聞はチェックするかも。ただし、オリンピック開催は反対。積極的に観る気はありません」(40代男性/北海道/パート・アルバイト/年収150万円)
「テレワーク中心の勤務だが、オリンピックは観ない。チケットは持っているけど、すっかり行く気が失せた」(40代男性/埼玉県/年収エンジニア/年収650万円)
と不満の声も寄せられていた。
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