正社員のオファーあるけどゲームしたい… 23歳フリーターにネット「今のうち働いて金貯めておけ」 | キャリコネニュース
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正社員のオファーあるけどゲームしたい… 23歳フリーターにネット「今のうち働いて金貯めておけ」

仕事なんか行かずに、ゲームをしていたい

仕事なんか行かずに、ゲームをしていたい

会社から正社員のオファーはあるけれど、ネットゲームをやりたいので定職に就くつもりはない――。23歳のフリーター男性の投稿がネットで話題になっている。記事のタイトルは「我輩はフリーターである」というものだ。

男性は、とにかく働きたくなく、ずっとゲームをしていたいと思いを語る。しかし生活のために派遣スタッフとして働くこともあり、過去に派遣として働いた複数の会社から「うちで働かないか」と声が掛かっているという。

「せっかくのチャンス」と励ます周囲に不満

正社員のオファーは「自動送信のスカウトメール」ではなく、「採用担当者や部長などからお電話を直接いただきます」。それだけ評価されていても、投稿者は「低収入でもゲームする時間が確保できる方が幸せ」だと意に介さない。

拘束時間が長くなる正社員で働きたくないが、周りに相談しても「せっかくのチャンスじゃないか」と励ましの言葉しか出てこないことに不満を抱いている様子だ。

本人が働きたくないのであれば仕方がないが、なぜそれだけ評価が高いのか気になるところだ。投稿者は「仕事において、特に成果を上げたことはない」が、上司からの指示は的確にこなしていたという。また、仕事の上で一つだけこだわったこととして、

「自分の仕事とかかわることによってそれ以前よりも良くなった状態で帰ってもらいたいと思って仕事をしておりました」

と明かしている。営業の手伝いではクライアントに満足して貰うために悩みを聞き、それにあった改善策を提案していたとのこと。他社のサービスを勧めることもあったようだ。

中での仕事の際は、上司が求めることが何なのかをどこまでも考えるようにしていたという。それが「うちで働かないか」につながった可能性は高い。

今のうち貯金しないと「何やっても楽しくなくなるぞ」

この投稿を読んだ人たちからは、投稿者の生き方について「自活できてるんだしまだ3、4年は自由な生活楽しんでて大丈夫よ」と肯定的なコメントもあったものの、「そんな働き方ができるのはいまのうちだけ」と注意を促す意見が目に付く。

「その若さも評価ポイントに入ってる可能性は十分にあるから、10年後同じセリフを言って貰えるかは分かんないよ」
「気持ちはわかるが今のうちに正社員で金貯めておかないと年食ってから心の余裕なくなって何やっても楽しくなくなるぞ」

いまの生き方はリスクにすごく脆弱なので、今のうちに正社員の高い給料で将来の分まで稼いでおいて、「貯金ができたら思う存分ネトゲに浸ったほうが派遣・フリーターで食いつなぐより良い」とアドバイスする人も。

世の中には「ゲームやアニメのために仕事してる人は多い」ので「いい会社だったら社員としてためしに働いても」いいのでは、という人も。いまの日本企業の働き方が柔軟性を欠いているので働きたくないのであれば、「働き方を交渉できるまで成長すればいいじゃん」と提案する人もいた。

他にも、職業選択の助言として「残業少ない会社や昼休みに持ち込みのタブレットかPCでネトゲやれる会社の正社員がいいよ」「ゲームの攻略サイト運営とかデバッカーとかは」というゲーマー寄りの意見も出ている。

あわせてよみたい:週休4日の「ゆるい就職」で8人の若者が勤務開始

 

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