「たくさんケーキを買ってきて!」→持って行ったら「もう帰っていいよ」“クレクレ同級生”被害エピソード【前編】 | キャリコネニュース
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「たくさんケーキを買ってきて!」→持って行ったら「もう帰っていいよ」“クレクレ同級生”被害エピソード【前編】

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世の中には、自分が得することしか考えない人もいる。福井県の40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は、高校時代の同級生による、度を過ぎた“クレクレ行為”の被害に遭い続けてきたことを明かす。

「その友人は美人で男の人からモテるタイプの子でした。高校時代、クラスが同じで仲良く遊んでいました」

「ある日、約束もしていないのに(私の)家に来てくつろぎモード。しかも母に『お腹空いたから何かちょーだい!何か作ってー!』と言ったり……」

アポなしで人の家に来て、そのうえ食事までせびるとは相当な図々しさだ。非常識な行動を見かねた母親から「もうあの子を家に連れてこないでほしい」と言われ、女性はそのことを同級生にやんわりと伝えたが、

「まったく効果はなく、(同級生は)その後も約束なく勝手に家に来て好き放題していきました」

と振り返る。(文:福岡ちはや)

「突然私の実家に彼氏とやって来て『赤ちゃんの顔見に来たよー!』と言うんです!」

女性は高校卒業後、その同級生とは疎遠にしていた。しかしある日突然に「入院したからお見舞いに来てほしい」とメールが届いたという。

「忙しいと伝えて断ったのですが、鬼電の山、さみしいから来てほしいと山のようなメール。仕方なく時間を作り、行ける旨を伝えたら『ケーキが食べたいからたくさんケーキを買ってきて!』とメールが。行くと言ってしまったためケーキを5つ買って持っていきました。病室に行き、ケーキを手渡すと、目当てはケーキだったようで『ありがとう!もう元気になったから帰っていいよ!』と言われ『は?』となり、縁を切りたいと思っていました」

それ以降、はた迷惑な同級生からの連絡は再び途絶えた。その間に、女性は結婚、出産を経験。穏やかな日々を送っていたが、実家で赤ちゃんの面倒を見ていると、またしても急に例の同級生が押しかけてきたそうだ。

「子どもがまだ1か月にも満たない頃に、突然私の実家に彼氏とやって来て『赤ちゃんの顔見に来たよー!』と言うんです!そのときの彼女たちは本当に顔を見に来ただけのようで、手ぶらでお祝いなどというものもありませんでした」

「『何か喉乾いたから飲み物ちょうだい!』って、私からしたら知らない彼氏の分まで飲み物の用意をさせられ、さんざん好き放題して帰っていきました」

しかも、女性いわく「結婚、出産したことはその子には伝えていなかった」というから背筋が寒くなる。同級生は一体どこで情報を聞きつけてきたのか。女性は「怒りは頂点に!縁を切るつもりで携帯の連絡先を消去して過ごした」と当時の胸中を語った。ところが話はこれで終わらない。女性が怒髪天を衝くほど怒りを覚える出来事が、友人の結婚式で起きたのだった。

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