IT企業勤務の夫が突如「農家になりたい」 ネット民は「無意識のSOS」の可能性を指摘 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

IT企業勤務の夫が突如「農家になりたい」 ネット民は「無意識のSOS」の可能性を指摘

毎日会社で長時間労働をこなしていると、全てを投げ出して全然違うことをしたいと思うことがあるものだ。とはいえ少し考えて現実性のなさに気づき、また普段の仕事に戻るものだが、その思いがなかなか頭から抜けずに周囲が困惑することもあるようだ。

10月6日、はてな匿名ダイアリーに興味深い話が寄せられた。30代後半の専業主婦が投稿したもので、なんでも40代前半の「IT土方」だという夫が、最近「農家になりたい」と言い出して困っているのだという。

観葉植物も育てたことがないのに「農業を生業にしたい」

疲労も限界!無意識のSOS

疲労も限界!無意識のSOS

最初の方は、「会社勤めも大変だもんねー」と軽く聞き流していたが、そのうち夫が「キミには、どれだけ大変か分からないだろうね」と嫌味を言ってくるようになった。そして次第に「農家になりたい」と口にする回数が増えてきたのだそうだ。

そのため投稿者は「農業やりたいなら、レンタル畑とかではじめてみたら?」と提案。しかし、夫は半ギレ状態で「それは趣味だろ、オレが言ってるのは生業としたいってことだよ」と返してきた。

そこで、具体的に何の野菜を育てるつもりか聞くと、夫は「コーヒー」と返答。怒りながら「なぁ、誰が日本で農家やるって言ったの?」と語った。南米辺りに移住してコーヒーを栽培したい、ということなのだろう。

ちなみに投稿者によると、夫は農業経験なし、観葉植物すらまともに育てたことがない。そのため妻としては、「農家になりたい」という現実性のない話に固執する夫に困惑するしかないようだ。

農家の実現可能性より「プロジェクト異動や休職考えるのが先」

やや突飛な話ではあるが、これがネット上で話題になり、はてなブックマークが約270件も付いた。コメントの中には「南米でコーヒー作っても儲からないぞ」「始めるのは億単位の資本が必要」といった農家への転進を諌める声もある。

一方で、夫が「会社を辞めて農家になりたい」と言いだしたのは「仕事が大変過ぎるっていう無意識のSOS」であるという指摘も多い。

「だいぶ現状に疲れてる可能性ある。農家の実現可能性よりプロジェクト異動や休職を考えるのが先かもしれん」

人は激務で心身ともに追い込まれると、現実逃避のために妄想をすることがあるという。「俺も一番辛かった時は妻の田舎の桃園を継ぐ妄想で正気を保ってた」という人もいた。妄想する未来としては、IT業界と比較して「時間の流れが遅そう」という理由で農業が多いが、それ以外のパターンもあるようだ。

「辛いとき仏像見ながら『仏師になりてぇ…』って思うときある」
「カメラマンになって世界中の子供の笑顔の写真を撮って出版したいとか思ってた」

夫がキレ気味なのは「SOSを受け止めてもらえないから」?

ただし、あくまで疲れているときの妄想なので、実際にその道に進んでも満足することはない。同じように激務から逃れて農家になりたいと思っていた人は「いざ地方に住んで畑持てる状態になったら、農業への興味が霧散してた」と書いている。

もちろん夫が熟慮した結果、本心から「農家になりたい」と思っている可能性もあるが、まずは労って休ませる、というのが肝要のようだ。

ネットでは、夫がキレ気味になっているのは、農家になるプランを否定されているからではなくて「『つらい、助けてくれ』というSOSをあなたが受け取ってくれないからじゃないですかね」という指摘も。「適当にいなさないでちゃんと話聞いてやれよ」と助言していた。

あわせてよみたい:「60歳からの農業」直売所仕掛け人が提唱、村上龍「考えよう」とつぶやく

 

【PR】注目情報

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「お前は客じゃない!」外資系企業の支配人がクレーマーを一喝 「お客様は神様」ではスタッフを守れない
  2. 有休取得の義務化、約半数が「知らない」と回答 「出勤日の残業が増え職場がブラック化するのが怖い」と危惧する声も
  3. 「上司に嘘をつくのもコミュニケーション」と有吉が持論 社会人としての処世術を語る
  4. 日比谷ミッドタウンで起死回生狙う老舗書店・有隣堂の改革にネット民動揺 本屋なのに居酒屋、理容室までオープン
  5. 部長・課長の約4割「特定の人に仕事が偏ってしまう」ことが悩み 風通しが良いと思う企業は「グーグル」「サントリー」「Apple」
  6. ネット通販で"買い物依存症"状態になっている人の声 「届くまでが楽しい」「酔うとポチりまくって次の日後悔」
  7. 三省堂の高校生向け辞書に「ググる」「バズる」新収録 編集部が明かす、ネットスラングを大幅追加した理由
  8. 「残業が美徳なんて時代遅れ」「イクメンになって歴史を変えて」 全日本育児普及協会の佐藤会長がこれからの父親を語る
  9. 営業職の年収が高い会社ランキング1位サノフィ 「管理職になると年収900~1000万円まで上がる」
  10. 「仕事は見て覚えろと言われ、間違えると怒鳴られる」 造園業者が「お庭のカットモデル」で経験積ませ"若者の職人離れ"防ぐ

アーカイブ