友人に結婚報告をされたら普通は嬉しいものだ。しかし友人が未婚で恋人がいない場合には伝え方に注意が必要かもしれない。
宮城県の40代前半の女性(事務・管理/年収350万円)は結婚が決まったとき、友人に「報告と招待状を渡す」目的で飲みに行った。これが絶縁のきっかけになるとは思いもしなかっただろう。(文:長田コウ)
「嫉妬深い人には、気をつけたいです」
結婚を報告した女性だが、当時彼氏がいなかった友人は、女性のことを羨ましがる発言をしたそう。しかし、それは徐々にエスカレートしていき、「露骨に嫉妬」に変わる。お酒の影響もあったのか、友人には女性の結婚報告が自慢のように聞こえたのかもしれない。挙句、友人は「自分の仕事で、稼いでる自慢」を始めたそう。
これだけで終わらなかった。友人はお酒を飲んだが女性は飲まなかった。それなのに会計時に「割り勘」と言われたため、きっぱり「飲んだ分は、払ってね」と言うと、友人は逆ギレ。
「帰りは、微妙な雰囲気になり、結局結婚式にも、参加しないと言われ、そこからは音信不通になりました。嫉妬深い人には、気をつけたいです」
女性が招待状を郵送していたら、もしくはお酒の入らない席で報告していたら、友人は結婚式に参加し、絶縁することはなかったかもしれない。しかし、「嫉妬深い人」には用心するに越したことはないのは確かだ。
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