危ない!道路を子猫が横断、後ろにはトラックが!! 間一髪で保護した子猫のビフォーアフター | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

危ない!道路を子猫が横断、後ろにはトラックが!! 間一髪で保護した子猫のビフォーアフター

保護したときのちょぼ太くん。さくママさん提供(以下同)

保護したときのちょぼ太くん。さくママさん提供(以下同)

ボロボロの猫を保護してお世話したら見違えたという投稿がXの「#これがこうなる選手権」で話題です。

さくママさん(@nontaronsakura)が保護したちょぼ太くんも、出会った4年前、「目ヤニと鼻水で顔がべちょべちょのとても汚い子猫でした」とのこと。当時を振り返ってもらいました。

「私が車を運転していたところ、小~さなふわふわ綿毛(ちょぼ太くん)がヒョコヒョコと目の前を横断していました」

小さなちょぼ太くんはなんと、車道を渡っていたそうです。(取材・文:辻ひかり)

愛猫を数日前に癌で失ったばかりで泣き暮らしていた

保護されて、ほっとした表情を見せるちょぼ太くん

保護されて、ほっとした表情を見せるちょぼ太くん

「直線道路でトラックが比較的通りやすく、実際、私の車のすぐ後ろも大きなトラックで、あのフワフワ綿毛(ちょぼ太くん)が事故に巻き込まれなかったのは本当に幸運でした」

と、さくママさんは言います。

付近には親猫や兄弟らしい猫の姿はなかったそうで、「どこから来て、どこへ行こうとしていたのかは謎のままです」とのこと。

「当時、私は実家の愛猫を数日前に癌で失ったばかりで泣き暮らしており、『あ、この子を拾えということだな』と運命を感じました」

保護したその日のうちにちょぼ太くんを獣医師に診てもらうと、生後6~7週間ほどの男の子であることがわかりました。離乳していましたが、体重が300グラムと痩せていました。お腹に虫はいませんでしたが、毛にはシラミがいたそうです。ひどい目ヤニは猫風邪のせいだったようで、さくママさんは目薬をしっかりさすように獣医さんに指導されたと言います。

お世話の甲斐あってちょぼ太くんはすっかり元気になりました。「よく食べるのであっという間に大きくなりました」と回想するさくママさん。現在の体重は4キロ弱です。

猫風邪が治り、目も治りましたが、「どこかまだショボショボしているような…」とのこと。「ちょぼ太」という名前も、目がショボショボだったため「ショボ」から「チョボ」とネーミングしたそうです。

「目もきれいに治ったのですが、どこかまだショボショボしているような……。オメメがちょぼちょぼしてるところが飼い主としては可愛くてしょうがないです」

「ゴハン」という言葉を聞くと大騒ぎ!

目が治って、ますますかわいくなったちょぼ太くん

目が治って、ますますかわいくなったちょぼ太くん

立派に成長したちょぼ太くん

立派に成長したちょぼ太くん

ちょぼ太くんは、ウニさんとイクラさんという妹分の猫たちと一緒に暮らしています。こんな微笑ましいエピソードも伺いました。

「チョボはとても温厚な性格で人にも猫にも比較的フレンドリーです。いつも寝床を妹猫たちに奪われるのですが怒ったりせず、譲ってあげる優しい子です」

そんなちょぼ太くんですが、譲れないことはあるそうです。

「しかし、唯一ゴハンだけは奪いに行きます(笑)。一粒たりとも残したことはなく『ゴハン』という言葉もすぐに覚えました。そのため、猫とは関係のない会話の中で『御飯』と言ってしまうと、もらえるものだと勘違いし大騒ぎです(笑)」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  2. 【実録マンガ】外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!
  3. 「オープンカーに乗る覚悟がない」客を見下し続けたディーラーに「担当替えてよ」と言ってみた結果【後編】
  4. 「しまむらファッション」で高級車ディーラーに行ったら塩対応→アンケートに「医師」と書いた瞬間、態度が一変!
  5. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  6. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  7. 「オープンカーを理解してない人は我慢できないかも」 異音を訴える客を小馬鹿にするディーラー、まさかの整備ミス【前編】
  8. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  9. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  10. 世帯年収500万円の男性、税金に怒り「毎月9万円近く引かれる。国は車を長く大切に乗るには"金を払え"という」

アーカイブ