友人とお出かけ、車を出すのはいつも私 指摘したら絶縁された女性、街で会ってもガン無視され…
自分にとっては何気ない一言でも、人によっては悪く捉えることもある。神奈川県に住む50代前半の女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は10年前に土地価格の高い地域に家を買い、それがきっかけで思いがけず絶縁されてしまったという。友人に引っ越しの連絡をしたところ、
「やっかみか、途中で話を聞きたくなくなったのか(友人は)電話を切った」
女性は「けして自慢話をした訳ではなかったのに」というが……。(文:真鍋リイサ)
「女は嫉妬するともう話したくない人が多いんですね」
当時、引っ越しの連絡をすると縁が切れた友人は「2人いました」と振り返る女性。残念な気持ちをこう語った。
「女は嫉妬するともう話したくない人が多いんですね、私は逆の立場なら『凄いねー』って言うけどなー」
また、岐阜県に住む40代後半の女性(医療・福祉・介護/年収300万円)は学生時代からの友人とふとした一言をきっかけに絶縁してしまったと語る。
「学生時代からなにか波長があってお互いに結婚しました。その後彼女はバツ1、私はボツ1(編注:配偶者と死別した人)になったことで一緒に出かける機会が増えていました」
似たような境遇のもとで仲を深めた二人だったが、女性がある違和感を覚えて発した一言で、事態は一変した。
「行先を決めるのも車を出すのも私ということに気づき、本人にそのことを話したところ、絶縁されました。狭い街なのでバッタリ会うこともありますが、無視されています」
偶然再会しても知らぬふりとは、何がそんなに嫌だったのか。女性は悲しそうにこう明かした。
「私は友人だと思っていましたが、彼女は私は都合のよい人間の1人だったんでしょうね」
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