お酒で壊れた友情 友人をランチに誘ったら「呑みじゃないなら行かない」と断られ…
親友だと思っていた相手でも、結婚を機に生活が変わり付き合いづらくなることはある。しかし昼間のランチに誘っても「酒飲みじゃなければ行かない」と言われたら、友情を疑いたくもなる。
茨城県の30代女性は今から18年前ほど前、独身時代に毎日のように遊んでいた友人からそう告げられ、絶縁したという。高校の時からの友人で、「何でも言いあえてお互い気を遣わないような関係」だったというが……。
「20歳を過ぎお酒を覚えるとその友人は毎回のように呑み行こうと言うようになりましたが、すぐに友人は結婚、妊娠。しかし出産した後も子どもを義理親に預けて呑みに行くように」
「友人に呑みに誘われる度に毎回『子どもが可哀想だな』と思うようになった」
友人はかなりの酒好きだったようだ。女性は当時まだ独身で子どもはおらず、友人に呑みに誘われる度に毎回「子どもが可哀想だな」と思うようになったそう。そんな女性も結婚、妊娠し、つわりが酷かった事もあり、その間は友人と会わなかった。2人の仲が決裂する問題は、女性の出産後に起きた。
「育児や色々なストレスもあり、お互い子連れのためその友人に悩みを聞いて欲しいから『昼間にご飯行かない?』と誘いましたが、まさかの返事が『呑みに行かないなら行かない』でした」
「悩みを聞いて欲しいと伝えたのにそんな軽い返事に悲しくなりましたし、私はただのいい呑み友達だったのだと気付きました。(友人は)職場を決めるのも呑み会がある様な会社かどうかで決めていて、母親になっても会う時はお酒がないと無理との考え方に私は呆れ果て縁を切りました」
もちろん「母親だからお酒は我慢すべき」というわけではない。しかし女性は、何を置いても「酒」を優先する姿勢に、さすがに価値観が違い過ぎてドン引きしてしまったようだ。
「お互い独身の時には価値観の違いに気付きませんでしたが、初めてその友人を軽蔑してしまいました」
最近は知人を通じて知ったこととして「その友人は離婚した様です」と明かす。
「真面目な旦那さんだったので本当にもったいないと思いますが、きっと失った物の大きさに気付かないタイプだと思う」
「可哀想な人だなと今の私には関係ない人なのでその程度の感情しかありません」
こう冷ややかに語る女性は、「若かった時に一緒に過ごした思い出は楽しかったですが、今までもこれからもその友人と仲直りしたいとは1ミリも思いません」と言い切っていた。
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