「そう言えば賞与なかったな」社員は汗水垂らして働いてるのに……ボーナスが出ない会社に見切りをつけた女性 | キャリコネニュース
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「そう言えば賞与なかったな」社員は汗水垂らして働いてるのに……ボーナスが出ない会社に見切りをつけた女性

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社員を大切にしない会社で働くのは苦痛だろう。大阪府に住む40代女性(営業)は、以前働いていた会社での理不尽な待遇を語った。

「賞与月になっても何も知らされることなく、賞与月が過ぎてから『そう言えば賞与なかったな…』と気付くことが毎回」

ボーナスを支給できない理由の説明も欲しかっただろう。(文:國伊レン)

ボーナス払いにしていた家庭の「困った、どうしよう…」という嘆きが「いまだに脳裏にあります」

女性は当時独身だったため、ボーナスが出なくても生活に大きな支障をきたすことはなかったそうだ。だが、一方で

「ご家庭をお持ちの社員は、何の説明もなく賞与不支給であることに自分で気付くことは、家計のやりくりに大変だったと思います」

中には賞与を当てにして生活をやりくりしていた社員もいた。

「(ローンを)ボーナス払いにしているご家庭もあり、『困った、どうしよう…』と頭を抱えていた姿はいまだに脳裏にあります」

とは言え業績が悪ければボーナスを出せないものだ。だが女性を始め社員は、社内で好き放題にしている社長が元凶であると知っていた。

「右肩下がりの利益しか出せなかったのは、社員が汗水垂らし休みも返上して働いている間に社長はゴルフ三昧だったからで、営業職を置いていない会社だったので、それは社長の営業活動不足だからだろう、だから利益もないんだよって思い、社員誰もが同じことを思っていました」

営業が機能していなければ、売り上げが落ちるのは当然だ。にもかかわらず社長は

「夏は社員はみな仕事で肌も白いままなのに、社長一人、ゴルフ焼けで真っ黒」

になるなど、一人で趣味を満喫していたそうだ。ごく稀にボーナスが出る時も「社長自らは賞与はなく、その分社員に回したんだ」とキレられながら払われるそうで、社員にとってはストレスでしかなかっただろう。

「経営者なら社員を守るのは当たり前だし、何をキレているんだと呆れました」

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