冷凍食品は技術の進歩によって、作り立ての味をかなり再現できるようになってきた。それでも「冷凍寿司」と聞いて、即座においしそうだと思う人は少ないだろう。
2月24日放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)は、冷凍にぎり寿司で職人の味を再現する新しい技術を紹介。開発者の東京海洋大学・鈴木徹教授の研究室を訪れた大浜キャスターは、解凍された冷凍寿司に舌鼓を打っていた。
「シャリもふっくらしていて、ネタもしっとりして、普通においしい。冷凍って感じは全然しないです」
電子レンジのマイクロ波を制御し、ネタとシャリの加熱を調整