「教育における格差を克服する」――自公が「給付型奨学金」創設を提言も「選挙対策が見え見え」と反応は冷ややか

自民・公明両党は4月4日、返済不要の給付型奨学金の創設などを盛り込んだ提言を安倍晋三首相に提出した。

自民党の提言では、「貧困の連鎖を断ち切るため、教育における格差を克服し一人一人の環境の底上げを図ることは、喫緊かつ重要な課題」であると指摘。教育における格差の問題を放置することは、「わが国に深刻な危機をもたらす」ことになるとし、「一刻の猶予も許されない状況」とした。

その上で、貧困家庭から大学などへの進学を対象に、返済不要の「給付金型奨学金」の創設を提言した。

学生の半数が奨学金を利用中、返還中の4割は「苦しい」と回答