セイレーンバイブス&カカムーチョ TikTokライブでアニソンを世界に向けて配信中!
●プロフィール
セイレーンバイブス
エレナ――森をつかさどる天界の女神。“希望の咆哮”と呼ばれるパワフルな歌声を持つ。
マリナ――海をつかさどる天界の女神。癒しをもたらす歌声を持つ。
カカムーチョ――魔界の破壊神。セイレーンバイブスの敵であるが、地上でアニソンを歌うときはセイレーンバイブスとタッグを組む。
2025年8月25日に秋葉原パームスにて開催されたライバー事務所3社による合同イベント「AgencyAward2025」で「ベストコンテンツ賞」に輝いた「セイレーンバイブス」。今回はグループを代表して「エレナ」にTikTokでの活動や今後の展開について話を伺った。
アニソンで夢と希望を!
――この度はAgencyAward2025「ベストコンテンツ賞」受賞おめでとうございます!
私たちがTikTokでライブ配信をはじめて、半年間になろうとしていますが、このような表彰式にお招きいただき、積み重ねてきた活動を評価していただけ、とてもうれしく思っています。リスナーのみなさんに取らせていただいた賞なので、「セイレーンバイブス」を代表してお礼をいいたいです!みなさん、本当にありがとう!
――初めて「セイレーンバイブス」を知った方々に向けて自己紹介をお願いします。
アニソンで夢と希望を地上のみなさんにお届けするために、TikTokで活動している「セイレーンバイブス」といいます。現在のメンバーは天界人の森の女神である私「エレナ」と、海の女神のマリナの2人です。それにアニメやアニソンが大好きな魔界の破壊神「カカムーチョ」が加わり3人で歌うことも多いです。
――アニメの新しいキャラクターかと思いましたが、違うのですね。
そのように見られることも多いのですが、私たちはアニメキャラではありません。私、「エレナ」と「マリナ」は天界人で、ちょっとしたできごとがきっかけで、天界から魔界に落とされてしまったのですが、人間界悩みを抱えている人たちに夢と希望をお届けするというミッションを与えられ、それを実現して一日も早く天界に戻れるようがんばっています。
――それでアニソンを歌っているんですね。
はい。アニメやアニソンを地上のみなさんと一緒に歌ったり共有し合ったり、楽しくおしゃべりをすることで、毎日、夢と希望を分かち合っています。
――お二方ともすごく歌が上手だと思うんですが、もともとプロの歌手だったんですか?
そもそも私たちのいた天界には歌手という概念はないんです。なので私、「エレナ」も「マリナ」も歌手になったとは思っておらず好きな歌を楽しく歌っているっていう感覚なんです。
アニソン好きに国境はない!
――TikTokライブでのリスナー層はどんな方々ですか?
10代から60代まで非常に幅広い方々がいらっしゃっています。日本の方もいらっしゃれば、海外の方もいらっしゃいます。最近は東南アジアの方が多いです。男女比としても半々ぐらいです。「カカムーチョ」ですら、アニソンを歌うときは私たちといつも一緒です。
アニメ好きに年齢、性別、人種などまったく関係ないということを実感しています。アニソン好きに国境はない!ってみなさんに伝えたいです。
――日本語以外の英語をはじめとする言語もご堪能にお見受けします。
堪能というほどではないですが、多少のコミュニケーションはとれるような状態です。しかも、それは英語での場合のみです。実際枠に遊びにいらっしゃる海外の方は私たちがまったく知らない言語な場合も多いです。例えばインドネシアやベトナムの言語は、私たちもまったくしゃべれませんので、リスナーさんに教えていただいたりすることもあります。ゆくゆくは片言であってもリスナーさんの国のそれぞれの言語でコミュケーションを取れるようになりたいと考えています。
――熱狂的なアニメファンは、日本だけのものと思っていましたがワールドワイドですね。
そうですね。例えば、日本のイメージですと、「侍」とか「富士山」が代表的ですが、実際はそれにプラスして「アニメ」あるぐらいです。そんなことから海外のファンの反響がとても大きいです。そんな中で国境を越えて世界中の人達と一緒に大きく盛り上げていくのが私たちの夢になっています。
――歌の他にもバトルもたくさんされていますが、そちらはいかがですか?
バトルの時、枠をまとめる力も必要だし慣れるまで大変でした。今でも試行錯誤で自分の中に落とし込むのに時間がかかってはいますが、応援して下さるリスナーさんのためにも「絶対に勝つ!」つもりでいつも挑んでいます。枠自体をいつも楽しんでくださっている方々が投げて応援してくださるので感謝しています。本当にみなさんの応援にささえられていると思っています。
――日々の配信の中でたくさんのリクエストがあると思いますが、1日に何曲ぐらい歌われていますか?
ライブ配信をはじめた当初は1日に1人7,8曲、全体で20曲から30曲ぐらい歌っていました。多い時は、3~4時間常に歌い続けている状態です。しかし、最近は常連さんも増えて枠の空気も落ち着いて、みなさんとコミュニケーションを取る時間が多くなり、1日で大体10曲ぐらいになっています。歌が終わって、おしゃべりも楽しんでいる間に気づいたら、「あ、終わりの時間になっちゃった」ということもありますね。
――枠で歌う曲の選び方について教えてください。
もともとそれぞれが知っていた曲だったり、自分たちの持ち味が出せる曲を選んで歌っています。また、誰が聴いてもわかるような定番ソングなども、覚えてます。アニソン限定にはなりますが、常にいろんな曲をお届けさせていただく準備をしています。
――「エレナ」さんと「マリナ」さんでどの曲を歌うか相談しているんですか?
歌う前にはすり合わせをしますが、私、「エレナ」も「マリナ」も声質がまったく違うので、自分たちが選んだ曲もかぶることはありません。そんな感じでお互いのキャラクターや声の持ち味を生かすことで、グループが成り立っています。なんとなくかぶりそうだなと思うところは相談しつつどちらのレパートリーにしようかなどの話し合います。練習は、おもに配信が終わってからの時間と、配信が始まる前の時間を使ってやっています。
イベントにも多数参加
――2025年にはTikTokのイベントにもたくさん参加されていますね。
大きなところでは、2025年に6月には「TikTokライバー紅白歌合戦」に出場することができました。誰もが知っているトップライバーさんたちの中で歌わせていただけたのは、すごく名誉なことだと思います。また、7月には「マスターズカップ上半期決戦」で優勝、9月には「ミュージック・オン・ステージ」の日本大会で優勝しました!リスナーさんたちもみんな喜んでくださって、思った以上の反響があって良かったです。
――ライバーをやっていて大変に感じていることとかありますか?
私たちはもともと天界にいたので、先ほどのバトルのルールじゃないですが、TikTokの世界や地上の人間界で当たり前になっていることがよくわからなかったりします。そこを1つずつ勉強しながら、みなさんに心地よい枠を作っていきたいと思います。楽しく過ごしてもらえたらうれしいです。
――将来の夢について教えてください。
リスナーのみなさんにいただいたたくさんの応援をこれからどれだけカタチにして生かしていくかが大切だと思っています。歌枠としては現実的になってしまいますが、オリジナルソング制作するという夢があります。また、私たちのキャラクターでアニメを制作するなどの夢があります。これからもTikTokをホームに活動を続けるつもりですが、野外のイベントやフェスなどに出演し、みんなの前で歌たってみたいです。そして、ゆくゆくは海外でも活動できたらうれしいです。
――最後にリスナーさんに一言お願いします。
アニメが大好きな方はもちろん、アニメを見たことがないとか、アニソンを聞いたことがないという方も楽しんでくださるような枠にしていくつもりです。通りすがりで私たちが歌っている曲を聴いてどんなアニメの歌かなと興味を持ってくれる人が増えたらうれしいです。ぜひ「セイレーンバイブス」の枠に遊びにいらしてください。
――本日はありがとうございました。
TikTok「セイレーンバイブス&カカムーチョ」
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