
画像はイメージ(AIで作成)
カレーが「不味い」ことはそう滅多にない。しかし、ルー以外の要素が致命的であれば、それもあり得ない話ではないようだ。
愛知県の50代男性は今から12年ほど前、とあるオフィス街で「午前中の商談を終えて、近くにあったカレーチェーンへ行った時の事です」と、その信じがたい一皿について振り返った。(文:湊真智人)
クレーマーにも同情「気持ち悪くて食べられない」
初めて見るチェーン店だったため、期待まじりにカツカレーを注文。するとほどなくして、「奥のテーブル席」からこんな大声が聞こえてきた。
「何だこのカレー、クソ不味い」
当初、男性は「クレーマーかな?」と聞き流していた。ところが、運ばれてきた自分のカツカレーを一口食べて衝撃を受ける。ルー自体は「なかなか良い味で美味しい」と評価できたが、問題はライスにあった。
「次にライスとカレーを口に入れた瞬間、『お粥ですか?』っていうぐらいのネチョネチョのライスで、気持ち悪くて食べられませんでした」
最悪の仕上がりに、先ほどの客の怒号が「痛いほどわかった」という男性。この品質の低さは、単なる好みの問題を通り越していた。
「一年後、その店は無くなりました」
気分を害した男性は、すぐさま会計へ向かった。レジ対応した店主に「ライス、ヤバくないですか?」と率直に問いかけたという。だが店主は、
「ちょっと水の量が多く炊いちゃったみたいで」
と、悪びれる様子はなかった。
そのあまりに無責任な態度に、男性も黙ってはいられない。「新しくご飯が炊き上がるまで店を閉めた方が良いと思いますよ。私のカレー一口しか食べてないので、あなた食べてみて下さい」と進言した。しかし、返ってきたのは驚くべき一言だった。
「私は結構です」
客の指摘を一切受けつけない姿勢に、「私は言葉を失いました」という男性。だが、誠実さを欠いた商売が続くはずもない。最後に、その後の顛末をこう語った。
「一年後、その店は無くなりました」
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