「とくダネ!」笠井アナ、大儲けのゲス極・川谷に提案 「ベッキーが支払う2億5000万円の半分を負担したらどうですかね?」
16日の「とくダネ!」(フジテレビ)は、キャスターの小倉智昭さんが膀胱がん手術のためにお休みした初日。代役の笠井信輔アナウンサーは大張り切りで、ベッキーがCM打ち切りなどで被った損害5億円を事務所と折半するというニュースにも、
「2億5000万のうちの半分を(不倫相手で「ゲスの極み乙女。」の)川谷(絵音)さんが負担したらどうですかね? ベッキーさんが休んでる間、大儲けしてますもんね」
と踏み込んで、厳しいコメントを放っていた。
幼稚な釈明「休業しなかったのは待ってくれているファンがいたから」
ベッキーが涙ながらに謝罪した「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)が5月13日に放送されると、川谷氏はブログを更新。「LINEの内容は本物です。かつ、友達関係とFAXで伝えたのは嘘でした」と謝罪し、さらに「本当に僕は誰の気持ちも考えてやれなかった。2人とも不幸にしてしまいました」と胸中を綴った。
しかし、この釈明には不評が殺到。特に「ベッキーさんは休業をしているのに、何故僕は休業しなかったか。それは待ってくれているファンがいたからに他なりません」と言い訳する部分には「ファンの数ならベッキーの方が多いだろ」と驚き呆れる人もいた。
川谷氏は翌日に大阪で行われたライブに、LINEキャラのコニー(ウサギ)の着ぐるみで登場。低いトーンで「あの、なんで僕がこれを着てるかっていうと…あいつ何やってんだって感じになってるでしょ?」と語り出したが、説明するわけでもなく「あの、気まぐれです」とキッパリ。
週刊文春にLINEがすっぱ抜かれたからなのか。それとも動物一性欲が強いといわれるウサギに自分をなぞらえたのか。「すっげえ暑い」と言いながら、
「最後にめっちゃ盛り上がって…もうなんか、いろいろ吹き飛ばしていきませんか?」
と「両成敗でいいじゃない」を熱唱していた。これでもう騒動は終わり!と勝手に終止符宣言していたが、27歳のオトコがあまりにも幼稚すぎて痛々しい。
夏野剛氏も皮肉「ある意味、男の鑑じゃないですかね」
笠井アナは川谷氏のブログを読んだ感想を「川谷さんは矢面に立とうという意識はゼロに近い感じがしますよね」と評すと、コメンテーターの石戸奈々子さんは「悪いと思っているかすら分からない」と応じた。街の声も川谷氏のブログに「共感できない」が90%と批判的で、釈明が裏目に出たかっこうだ。
過去に不倫騒動を起こしたジャーナリストの山路徹さん(54歳)は「川谷さんが”本当はベッキーに嘘ついてました。すみませんでした”って言えば分かりやすい話だったんですよ」とコメント。山路さんの場合、夫婦関係が破たんしていると思っていたのに「破綻してなかった」と元妻から言われたので、整合性を取るために、
「悪かったのはみんな僕で、僕が嘘ついていたからこんなことになっちゃったんです」
と会見したという。つまり自分は悪くないとどこかで思っていたとしても、世間的には自身が悪者に徹することで、騒動を鎮静化させたというのだ。似たような意見は、コメンテーターの夏野剛さんも皮肉を交えて語っていた。
「時代が変わったな。昔は男性側がすべてかぶっていた。いまは女性がかぶるんですね。男は静かに後でちょろっと情報出して、最後は得をする。ある意味、男の鑑じゃないですかね」
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