「流産を経験するために何十万もかけたのか……」 精神的にも経済的にもヤラれる不妊治療のつらさ

「40歳で妊娠」とかいう芸能人のニュースが入るたび、自分はまだ余裕だとタカをくくっていた筆者だったが、気づけばあっという間に35歳。いわゆる、「妊娠確率がガクっと下がる」年齢にきてしまった。

子どもを作るなら早い方が良いとわかっていたものの、なぜかいっこうに上がらぬ出産欲に戸惑い、「産まない選択」をした山口智子に共感していた日々。しかし、いよいよ35歳を通過すると、「本当にソレで良いのかね?」という強迫めいた自分の心の声が聞こえてきた。(文:みゆくらけん)

「薬漬け注射漬けの毎日で、病院へ通うことすらストレスなのに結果が出ない」