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「1時間勤務」ってどうなの? 日本HPの提案に「そんな会社あったら1秒で転職する」の声

時短勤務やフレックスタイムといった働き方が徐々に広まりつつある中、パソコンや周辺機器を製造・販売する日本HPが、「1時間勤務」という働き方を提案するPR動画を公開し、話題になっている。

はあちゅう「働くことが嫌いな人って、仕事じゃなくて”働き方”が嫌いなだけじゃないかな」

1時間勤務、できるならしてみたい?

1時間勤務、できるならしてみたい?

日本HPは10月12日、子育てをしながら1時間勤務をする女性の動画を公式ツイッターで公開した。女性は、家具やインテリア雑貨を販売するフラン・フランで働いているという設定で、5歳になる娘の誕生日の前日、部下とインテリアコーディネートについて打ち合わせをしている。

誕生日当日には、親子3人で公園でピクニックをしながら、部下の女性とビデオ通話でレイアウトの最終確認をしている。女性の娘がビデオ通話に顔を出すと、部下の女性は「ママ、かっこいいよね」と笑顔で語りかける。時短勤務で効率よく働く子育て主婦、という設定のようだ。

同社は動画の公開に合わせて、

「働くということと、幸せが、もっと近づくように。Francfranc様とHPが考える少しだけ未来の働き方の一つ1時間勤務の物語、本日公開です。あなたが考える『働きやすさ』とは、何ですか?」

とツイートしていた。

たしかに、子育て中の人にとっては1時間単位で働ける、というのは嬉しいかも知れない。この新しい働き方のアイデアに対してブロガーのはあちゅうさんは20日、ツイッターで、

「働くことが嫌いな人って、仕事じゃなくて”働き方”が嫌いなだけじゃないかな。好きな場所で、家族の近くで、十分な休息を得ながら働けるなら、それだけで仕事を好きになる人が増えそう」

と好意的な意見を寄せていた。他にも、「そんな会社あったら1秒で転職する」「こういうのいいよね」といった賛同の声が上がっていた。

「仕事オンオフの切り替えができなくなりがち」という人も

一方で、懐疑的なツイートも寄せられていた。「私は1時間勤務のバイトをしたことがあるが、通勤時間を考えると馬鹿らしくなってくるぞ」というのだ。たしかに、数時間以下の時短勤務なら、自宅での勤務の方が望ましいだろう。

また「仕事オンオフの切り替えができなくなりがち」という声もあった。動画の女性は、家族とピクニックをしている間に仕事をこなしていた。こうした働き方では気持ちが休まらない、と感じる人もいて当然ではある。

「1時間勤務とは言わないので自分で働く時間を選びたい。週◯時間出勤すれば1日何時間勤務でもOKだったらいいのになぁといつも思ってます」

という意見もあった。子育てや介護の予定に合わせて、自分でその日の勤務時間を決めることができれば、総労働時間が同じでも、ぐっと働きやすくなるだろう。

慶應義塾大学の特別招聘教授である夏野剛さんもこの動画について10月17日、

「時間や場所という制約をテクノロジーが解放した今、企業が働き手に期待しているのはその『能力』。1時間勤務というのは象徴的表現で、会社はその人の時間が欲しいのではなく、その人の『力』を活用したいということと感じた」

とツイートしていた。動画にもあったように、タブレットなどモバイル機器を使えばどこでもテレビ通話で打ち合わせができるようになった。そうした中、従業員を社内に一定時間縛り付けて働いてもらうのではなく、今後は効率が良く柔軟な働き方をして成果を出してもらう、という考え方にシフトしていくだろう。

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