【手取り47万円】地下アイドル、仮面女子・神谷えりなが給与明細を公開 家賃を滞納し、貯金を切り崩していた過去も
アイドルグループ・仮面女子の神谷えりなさん(26)がユーチューブで自信の給与明細を公開し、話題となっている。11月27日、「【ノンフィクション】本当の給料教えます。」という動画を投稿。イメージを大事にするアイドルが自身の懐事情を明かすのは異例だが、神谷さんも
「給料明細見せるなんて、もうアイドル初といいますか、業界初に近いくらい。口ではいくらだよ~とか言うけど、明細を見せるなんてまずないです」
と熱弁をふるった。
「静岡から上京したては給料が1万いかないときもあった」
動画では「本当に見せるの?」「人生背負ってる」などためらう様子も見られた。明細の細かい部分にはモザイクがかかっているが、支給額は47万7426円となっていた。これについて神谷さんは、
「私静岡出身なんですけど、上京したては本当に給料が2万3万……1万行かないときもありました」
と話す。当時はを振り返って「ごはんも食べられなくて、家賃もずっと滞納しちゃうくらい」で、貯金を切り崩して赤字になったこともあったという。
「でも支えてくださるファンの方の応援とか、活動していく上でお仕事をいただけることだったりとか、そういうことがあって今給料がいただけて幸せ、ありがたいことだと思ってます」
20代後半女性の平均月収は19万円前後
動画のコメント欄には、意外ともらっていて驚いたという声が多く寄せられた。国税庁の2016年分民間給与実態統計調査によると、20代後半女性の平均給与額は309万円。ボーナスが年二回出るとすると、大体月収約19万円程度だと考えられる。またポストセブンの記事で、地下アイドルでライターの姫乃たまさんが明かしているところによると、個人差はあるが、地下アイドルの収入は19万円前後が多いようだ。
神谷さんは週刊誌にグラビアが掲載されたり、DVD5作品、写真集1冊が発売されたりするなど仮面女子の中でも “売れている”メンバーだ。そのため同年代の女性や地下アイドルより高収入を得ていると考えられる。
また神谷さんは10月27日からユーチューバーとしても活躍しており、この1か月で動画再生数は1500万回にも及んでいる。動画での広告収入を1再生0.1円と仮定すると、収益は150万円となる。動画制作を手伝うスタッフの人件費を除いても、還元される金額は少なくはないだろう。
神谷さんは動画の中で、今回明細を公開したことで「(アイドルになりたい娘を持つ)親御さんとかも安心するんじゃないですかね」といい、
「アイドルは不安定で大変なこともあると思うんですけど、諦めず好きなことを頑張っていけば『夢は叶うんだよ』というのもこの動画を通して伝えれるんかないかなと私は願っています」
と語っていた。
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