「働き方改革」中堅企業では中々進まず 「長時間労働の是正」取り組み4割どまり、大企業と比較して遅れ

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは11月中旬、中堅企業調査の結果を発表した。調査は今年7月にネットで実施し、中堅企業の部長職以上の人321人から回答を得た。なお同調査での中堅企業とは、年間売上5~250億円の企業を指す。

働き方改革の取り組み状況を聞くと、「十分に取り組んでいる」(7%)と「ある程度取り組んでいる」(47%)の合計が54%となった。「取り組んでいないが検討中」は30%で、「取り組んでおらず、検討もしていない」は17%となっている。

一方、2016年に日経リサーチが行った大企業を対象とした調査によると、「働き方改革に取り組んでいる」が合計93%で中堅企業を39ポイント上回っている。「取り組んでおらず、検討もしていない」(0.5%)も16.5ポイント差があり、大企業の方が働き方改革に取り組んでいることが分かった。

「賃金引き上げ」に取り組む中堅企業は3割のみ