交通機関のストライキは「迷惑」なのか 「日本では労働者の権利に対する理解が広まっていない」と弁護士は指摘

電車やバスといった交通機関でストライキが起こると、利用者は足を奪われ不便な思いをする。それでも働く人の労働条件改善のためには、必要なことなのだろうか。

全日本海員組合は12月25日、ストライキに突入し、長崎と五島列島などを結ぶ九州商船の船便を全て欠航させた。翌26日には解除されたが、2000人に影響が出た。

今回のストでは、高速船の整備員の置き換えを巡り労使が対立。最終的に会社側が組合に譲歩したため、労働者側には一定の成果があったようだが、ツイッター上では島民だという人から「(ストがあると)生活がぶっ壊れるんです」といった困惑の声が上がっていた。

「ヨーロッパでは、消費者の利便性よりも労働者の権利が優先」