「デーモン閣下」を模したアニメキャラクター、弁護士の意見分かれる 「肖像権侵害とは言えない」「名誉感情を侵害」

デーモン閣下がお怒りだ。NHKEテレの10分アニメ「ねこねこ日本史」で、自身に似たキャラクターが許可なく出ていたことに、ブログで「吾輩の姿の無断使用だ」「不快である。心身の損害を被っている」と不快感を示している。

同アニメは、猫のキャラクターが歴史上の偉人を演じる歴史コメディー。問題になったキャラクター「デーモン風高杉」は、3月15日放送の64話「破天荒シンガー、高杉晋作!~破天荒度MAX編~」で登場した。

異国との交渉役になった高杉晋作が相手に歌を披露するシーンで、ステージに上がった高杉晋作の姿がデーモン閣下を彷彿とさせる風貌だった。番組公式サイトでも、その姿を「デーモン風高杉」と呼んでいた。なお、現在サイトからこのキャラクターの記載は削除されている。

閣下はブログで

「デザイン上『偶然』とか『たまたま』似てしまったではなく、名前も含めて明らかに【吾輩の姿の無断使用】である」
「悪意はないのかもしれないが、無断で使用された事実にかわりはない」

と怒りを顕にしていた。

22日放送のバイキング(フジテレビ系)でも、この問題が取り上げられた。国際弁護士で元裁判官の清原博弁護士と、芸能人の権利を守る「日本エンターテイナーライツ協会」共同代表理事の佐藤大和弁護士が見解を述べたが、二人の意見は割れていた。

清原弁護士「ブログには、イラストでプライドを傷つけられたとは書いていない」