「職業明かすと褒められてつらい」という悩み「会社員ですって答えれば?」「社交辞令を真に受けて喜ぶ人っているんだ」

しばしば特定の立場の人には、他人に言いづらい境遇というのがある。出身、国籍、職業。立ち位置によっても言いにくさは変わってくるが、大抵の場合、当人にとってはかなり深刻な悩みだ。

先日、はてな匿名ダイアリーに「職業を名乗るのがつらい」というエントリーが登場した。さては法に触れる仕事か、と身構えたが、雑誌の編集者をやっているというものであった。

曰くこの人物、美容師さんなどに自分の職業を答えると「え! すごい!」という憧れと羨望がないまぜになったリアクションを受けるそうだ。このとき相手は「瞳孔が開き、鼻の穴がふくらんでいる」のだという。「別にすごくない」と謙遜しても、いかんせん居心地が悪くなってしまうと綴っている。(文:松本ミゾレ)

「すごい!」を否定するまでが大人のコミュニケーションでは?