映画『名探偵コナン ゼロの執行人』応援上映会チケットが高額転売 1枚1万5000円で取引する人も | キャリコネニュース
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映画『名探偵コナン ゼロの執行人』応援上映会チケットが高額転売 1枚1万5000円で取引する人も

興行収入が75.6億を突破した映画『名探偵コナン ゼロの執行人』。この人気を受け、同作の「応援執行上映」が5月31日にTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田など全国5劇場で開催されるが、このチケット売買サイトで高額で販売されており、ネットで話題になっている。

応援上映とは、上映中の声援や拍手などが認められている特別上映回のこと。サイリウムなどの応援グッズを持ち込んだり、コスプレをして鑑賞したりすることもできる。

正規価格は1800円、転売価格は5500円から

サイトをキャプチャ

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開催は同日の19時からの1回のみ。チケットは29日0時に発売され、全劇場分が午前中に完売した。ツイッターでは「コナン応援上映席1分もしない内に満席って怖すぎる…昨日待機したのにとれなかった悔しい」などチケットを確保できなかった人の声が多く寄せられている。筆者も販売開始に公式サイトにアクセスしたが、手に入れることが出来なかった。

このチケットが現在ネット上で高額転売されている。14時現在、「チケット流通センター」では、15件合計20枚のチケットが出品。1枚あたりの金額は5500~1万5000円。応援上映の正規価格1800円と比べると、8倍以上の価格がついているものも。それにも関わらず15件中14件が「取引中」となっている。

同作の人気は、今作の主要キャラクター「安室透」によるところが大きい。安室は探偵・毛利小五郎に弟子入りし、事務所の階下にある喫茶ポアロでバイトをしている青年だ。しかし本当は公安警察の「降谷零」。またコナンの宿敵・黒の組織のメンバー「バーボン」の顔を持ち、組織へスパイとして潜り込んでいる。

3つの顔を持つ彼のキャラクター性に惹かれる人も多く、中には「安室を100億の男にする」というスローガンのもと同作の興行収入が100億円に達するまで何度も映画館に脚を運ぶ熱烈なファンも多いようだ。

「安室さんはこういう奴らが絶対大嫌いだからな!」と不買を訴える声も

画像右上が安室透、バーボンの顔を持つ「降谷零」

画像右上が安室透、バーボンの顔を持つ「降谷零」

応援上映のためにはいくらでも出す、というファンも多数いると思われるが、TOHOシネマズの公式サイトには、「チケット販売価格より高い価格で転売し、または転売を試みる行為」の禁止と、当該チケットでの入場した場合、退場させることもあると明記されている。高額転売についてツイッターでは

「応援上映戦争に勝てなかった安室の女達(編注:安室を愛するファンのこと)!ここで絶対買うなよ!安室さんはこういう奴らが絶対大嫌いだからな!違法な作業をやっていいのは公安とコナンくんだけだぞ!安室の女なら安室さんのために通報だ!」

などの転売チケットの不買を訴える人もいた。また「なんでコナンの応援上映1回だけなん?」「公式様が応援上映追加してくれることを切実に願っています」と追加上映を願う声も多く寄せられている。

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