総務省は7月上旬、2018年度版の情報通信白書を公開した。利用しているSNSのうち、「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」と答えた割合が最も高いのはLINE(17%)だった。特に、配偶者や子ども、親戚といった家族のコミュニケーションに用いている人が多く、身近な人との繋がりを補完するツールとして使われている実態が浮き彫りになった。
2位がツイッター(7.7%)で、3位フェイスブック(5.3%)、4位インスタグラム(3.9%)と続く。国内のSNS利用者は、自分からはほとんど情報発信や発言をせず、他人の書き込みや発言の閲覧を主とする「ROM専」の人が多いと分かった。