福島市の「サン・チャイルド」撤去へ 設置時に市は133万円負担「撤去にも同じくらいかかる見込み」

福島県福島市のJR福島駅近くに設置された、現代美術家のヤノベケンジさんの作品「サン・チャイルド」が撤去されることになった。8月28日、市が発表した。像は、黄色い防護服を着た子どもが空を見上げる、高さ約6.2メートルのもので、8月上旬に設置されて以降、「風評被害を助長させる」「ガイガーカウンターの数値がゼロなど科学的にありえない」などの批判が相次いでいた。

市の担当者によると、福島市では8月18日から27日まで、像が設置された教育文化複合施設「こむこむ」でアンケートを行っていた。内容は設置の是非を問うものではなく、現物を見た感想を自由に記述してもらう形で、

「110件集まったうち、存続を求める声が22件、移設・撤去を求める声が75件、その他が13件」

だったという。

「ヤノベさん個人に対するいわれなき非難・中傷はないように、切にお願いいたします」