安倍首相の「薩長同盟」発言で枝野氏が再度苦言 「保守を自認する人は奥羽越列藩同盟側から見た歴史にも関心を持って」

安倍晋三首相の「薩長同盟」発言が物議を醸している。安倍氏は8月26日、視察に訪れていた鹿児島市内で、9月に行われる自民党総裁選への出馬を表明。その際、自身の地元である山口県と、訪問していた鹿児島県という土地にちなみ「しっかり薩摩と長州で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」と語った。

しかし、戊辰戦争では薩長を中心とする新政府軍が、会津藩を中心とした旧幕府軍と熾烈な争いを繰り広げ、激戦地となった会津では多くの犠牲者が出た。

首相の発言を受け、立憲民主党の枝野幸男代表は27日、新潟県内で「我が国を分断するような言い方」と苦言を呈した。自身のツイッターでも28日、改めて配慮を呼びかけた。

「リップサービスで済ますことのできない思いの方がいると知りながら、スルーできない」