東映が「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」のプロデューサー募集 創立以来初の試み
映像制作・配給を行う東映は11月21日、特撮番組プロデューサーの募集を開始したと発表した。同社公式ツイッターアカウントが明かした。特撮専門のプロデューサーの募集は、今回が同社史上初だという。同社は
「採用された方には『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズ等の特撮番組の企画制作業務に携わって頂きます。大変貴重な機会となりますので是非、お見逃しなく!!」
と呼びかけている。
応募は「映像経験のある人」限定 2回の面接の後採用
募集要項によると、雇用形態は契約社員で、優秀な場合は社員登用もあるという。標準勤務時間は7時間30分だが、フレックス制だ。昇給は年1回で、賞与は年2回ある。交通費は全額支給され、月給は25万円。完全週休2日制で土日・祝日が休み、夏季休暇、年末年始休暇もある。社会保険は完備で、社員食堂も使えるという。
応募出来るのは「映像経験のある人」に限られる。特に、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」等に関心のある人は歓迎だ。募集人数の詳細は明かされていない。応募の際はエントリーシートと企画書を12月17日までに提出し、1月に行われる2回の面接を経て採用となる。
同社によると、特撮専任のプロデューサーを採用するのは初めての試みだという。ネットでは、
「エイプリルフールにはまだ早…え?! マジですか?!」
「特撮番組Pって、どんな人ができるんだ? 映画監督かな?」
「アニメ関係者がめちゃくちゃ来そう」
など反響が大きい。応募を前向きに検討する人も見られている。