YouTuberラファエル、アカウント停止で「5000万円以上の損失」 広告収入は「月1000万~2000万円」だったと明かす | キャリコネニュース
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YouTuberラファエル、アカウント停止で「5000万円以上の損失」 広告収入は「月1000万~2000万円」だったと明かす

画像は動画をキャプチャ

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人気ユーチューバー・ラファエルさんのチャンネルアカウントが1月22日、停止される騒動があった。ラファエルさんは24日放送の「AbemaPrime」(AbemaTV)に中継で生出演し、チャンネル削除の理由や心境などを語った。

今回の騒動での損失を聞かれ、

「サブチャンネルに切り替えたのでゼロからやっていくのに近い。当面、数か月は毎月入っていた売上が止まるので、(戻るまでに)1億とまではいかないけど5000万円以上の損失にはなると思います」

と明かした。

危険動画の投稿理由は「面白いと思ってやっていた」「過激動画は収益がつかない」

今回のアカウント停止はユーチューブのガイドライン変更が原因だ。ユーチューブは16日、重大な被害を招く恐れのある有害で危険なコンテンツを禁じる方針を示した。ラファエルさんは以前、身体に影響を及ぼすような動画を投稿しており、規約違反の点で「結構グレーと言うか、よくないコンテンツという認識はあった」とコメントしている。

同社からガイドライン違反の警告を3回受けるとアカウント停止となる。ラファエルさんは昨年に1度目の警告を受けており、この時点で2019年以降は「テイストを変えていく」と決めていたと話した。

規制強化については、元々ユーチューブは自由なことができるイメージがあったので「寂しい感じがする」と語る。過激動画の投稿はブランディングもあったが、「そういうのが好きというか面白いと思ってやっていたので、取り上げられたので寂しい」と言う。

MCのふかわりょうさんに「収益のために過激動画投稿を行っていたのでは」と聞かれると、「そういった動画はアップロードした(視聴者が0の)時点で評価され、収益が付かなくなる」とユーチューバーの収益事情も話した。

「ユーチューブで収益が立てられなくなるので崖っぷち。でも逆にチャンス」

今後動画を投稿していくアカウントの登録者数は25日13時現在、73万人。元チャンネルの同じ200万人まで戻したいかと問われると、「目指してはいる」と答えるものの「戻らなくてもいい」とも話す。

ユーチューバーの収益は大きく分けて「広告収入」と「企業案件」があり、ラファエルさんは後者の割合が多い。企業から宣伝を頼まれる案件はチャンネル登録者数や再生数が少ないユーチューバーでも「ちゃんと売れれば問題ない。お金になる。僕は売る力があるので関係ない」と言う。

広告収入はこれまで「月1000万から2000万円」の収益があったといい、今回のアカウント削除で5000万円以上の損失が見込まれている。1月の収益については「どうなるか気になる」と話していた。

今後について「事実上、ユーチューブに関しては来月から収益が立たない形で崖っぷち」とはいうものの、

「逆にチャンスではあるんで。実際今回の件で名前が広がって、BAN(停止)される前よりいいね数などが増えたので、これをチャンスに変えてどん底からの成り上がりストーリといったところを見せたい」

と語った。

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