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若者が考えるブラック企業のイメージ2位「パワハラ・セクハラ」、3位「有休取れない」 就活のモチベーションは「給与」が圧倒的多数

若者が考えるブラック企業のイメージ2位「パワハラ・セクハラ」

若者が考えるブラック企業のイメージ2位「パワハラ・セクハラ」

フリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」を運営するレバジーズは2月15日、「若者しごと白書」を発表した。調査は2018年11月に実施し、20~30代のアルバイト・パートタイマーまたは無職の男女2027人から回答を得た。

就職の際に最も重視している条件を聞くと、1位は「労働環境が良いこと」(17.4%)。2位以降「福利厚生が充実していること」(16.5%)、「給与が高いこと」(12.1%)と続き、「わからない」という人も11.8%いた。

面接で不安に思うことは「圧迫面接」「逆質問」

就職活動で最も不安に思っていることを聞くと、20代男性・30代男女は「自分に見合う仕事が見つからない」(20代男性:46.5%、30代男性:41.7%、30代女性:40.8%)が最多。20代女性では「面接が苦手」(38.9%)が最も多かった。

面接で最も不安に思っていることは「圧迫面接」(27.6%)が1位となった。以降「当てはまるものはない/わからない」(24.5%)、「面接での逆質問」(19.4%)、「集団面接」(14.4%)、「面接会場でのマナーがわからない」(9.1%)、「面接に行く服装がわからない」(5%)と続く。

圧迫面接はブラック企業のサインとも言われることもあるが、「ブラック企業にはどんなイメージを持つか聞いた。1位は「残業代が支給されない」(59.1%)で、2位「パワハラ・セクハラがある」(48.4%)、3位「有給休暇を取得できない」(35.7%)と続く。

4位以降「人間関係が悪い」(35%)、「離職率が高い」(29.1%)、「成果を出さないと追い込まれる」(27.7%)、「評価が公平でない」(19%)、「わからない」(8.9%)、「ネットの評判が悪い」(5.3%)となった。

正社員へのネガティブイメージ「責任が重くなる」「上司から怒られる」

就職活動前に1番身につけたいこと1位は「自己アピールができるようになること」(28.5%)。以降「最低限のマナーや礼儀」(19.2%)、「資格の取得」(18.2%)、「わからない」(18%)、「面接練習で面接慣れしておくこと」(7.7%)と続く。

就職先で実現したいことは「人間関係がいい職場で働き続けること」(50.1%)が最多。次いで「給与をもらうこと」(42.2%)、「プライベートを充実できること」(36.2%)、「自分が成長できること」(30.5%)、「自分の能力を活かせること」(24.7%)となった。

就活のモチベーションは「給与」(35.3%)が最も多く、正社員になるポジティブなイメージ1位も「安定した収入が得られる」(71.1%)。ポジティブなイメージは以降「厚生年金や雇用保険に加入できる」(45.1%)、「社会的な信用が得られる」(38.5%)となる。

一方、ネガティブなイメージは「責任が重くなる」(57.6%)、「休日出勤や残業がある」(44.4%)、「転職の可能性がある」(31.3%)、「上司から怒られる」(23.2%)、「朝が早い」(19.9%)と続く。

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