20代が働きやすい業界1位電気・ガス業界「勉強会が定期的に開催され、向上心を手助けする制度が整っている」(大阪ガス) | キャリコネニュース
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20代が働きやすい業界1位電気・ガス業界「勉強会が定期的に開催され、向上心を手助けする制度が整っている」(大阪ガス)

20代が働きやすい業界1位電気・ガス業界

20代が働きやすい業界1位電気・ガス業界

企業口コミサイト「キャリコネ」は3月19日、「20代が働きやすい業界ランキング」の結果を発表した。

入社当初は仕事とプライベートの両立が可能か、企業のブラック度や労働時間が気になるだろう。さまざまな経験を積み20代も後半になってくると、知識やスキルも習得し、仕事のやりがいを求めたり、収入アップを望んだりする人も増えてくる。そんな20代にとって働きやすいのはどんな業界なのだろう。【参照元:キャリコネ】

対象期間2014年4月~2018年3月に、「キャリコネ」20代ユーザーから寄せられた「労働時間」「やりがい」「ストレス度」「休日」「給与」「ホワイト度」の6項目の評価(各5点満点)の平均点(総合評価)を業界別に抽出し、評価が高い順にランキング化。

以下、トップ10入りした業界に属する企業の口コミを紹介する。

輸送用機器「メーカーでは高給与。面談で改善すべき点など述べてくれる」(トヨタ自動車)

1位:電気・ガス業界(総合評価:3.25)

「勤勉な方が多く、業務の知識や資格を取得するための勉強会も定期的に開催されているため、社員の向上心を手助けする制度が整っている。そのため、年功序列の色が残る会社であるが、ベテランの方の仕事ぶりから、技術の高さや業務の経験量が違うと感じさせられることが多々ある。一人前になるためには、日々の努力の積み重ねが必要であると改めて感じさせられる企業だと感じた」(大阪ガス/電気・通信設備施工管理/20代前半男性/年収250万円/2013年度)

2位:医薬品業界(総合評価:3.19)

「報酬額はとても満足しています。MRという職種柄、給料や福利厚生は全体的にどの製薬企業も良いのですが、アステラスはそのなかでもトップクラスではないでしょうか。家賃負担は約1割で、男性の育児休暇制度や有休を積極的に消化する流れもあります。能力も正当に評価されますし、働きやすいですよ」(アステラス製薬/代理店営業/20代前半男性/年収650万円/2015年度)

3位:ガラス・土石製品業界(総合評価:3.18)

「福利厚生の制度は非常に整っている。特に女性には優しく、結婚後は地域正社員のような形で給料はやや下がるものの配偶者の近くの勤務地にて働くことができる。働く人を大切にする傾向が強い」(TOTO/代理店営業/20代前半女性/年収400万円/2016年度)

4位:電気機器業界(総合評価:3.12)

「研修などがしっかりしているため、必要な技術を学ぶことができ、ものづくりに対する面白みを感じることができています。ものづくりが好きな人には是非おすすめの会社だと思います。だれもが使うスマホの中に使われている電子部品を作っており、グローバルに働けるので、日々やりがいを感じています」(村田製作所/生産・製造技術/20代前半男性/年収400万円/2017年度)

4位:輸送用機器業界(総合評価:3.12)

「メーカーのなかでは給与は高いと感じる。また査定に関しても、妥当であると感じる。上司とフィードバック面談があり、その場で良い点、改善すべき点を述べてくれる」(トヨタ自動車/研究開発/20代後半男性/年収700万円/2018年度)

化学業界「大卒なら約2年に一度昇進。30代前半で係長になる」(旭化成)

6位:リース・消費者金融・クレカ・信販業界(総合評価:3.11)

「残業は少なく、休日出勤はない。とてもいい職場でした。ワークライフバランスもとれるので、家族を持っている人にもおすすめできる。仕事内容は専門的でありながら勉強になる点は多く、次の職場でも生きてくると思う。今回は、事情があり転職したが次も機会があれば働きたいと思う」(三菱UFJニコス/企画営業/20代前半男性/年収300万円/2015年度)

7位:非鉄金属業界(総合評価:3.10)

「若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえるため、やりがいは非常に大きい。また、海外を相手にすることもあり、海外志向の強い人にも向いているものと考えられる。さらに、少数精鋭主義であるため、業務量も程よく多く、暇な状態にならないので、しっかり仕事をしたい人にもおすすめである」(住友電気工業/企画営業/20代前半男性/年収300万円/2018年度)

8位:化学業界(総合評価:3.08)

「大卒であれば約2年に一度昇進があり、特に問題が無ければ(大半の大卒正社員は)30代前半で係長になるようです。一方の高卒・高専卒は所定の資格を取得し、社内試験を受けることで大卒並みの出世コースに乗ります。正社員で頑張る人であれば出世コースは誰しもに開かれていると感じます」(旭化成/研究開発/20代後半男性/年収600万円/2017年度)

9位:石油・石炭製品業界(総合評価:3.07)

「家賃補助もあり、福利厚生は非常に手厚い。独身はほとんどただ同然で借り上げ社宅に入れる。それ以外の人もエリアは限定されるものの、格安で借り上げ社宅に入居できる」(出光興産/代理店営業/20代後半男性/年収550万円/2017年度)

10位:鉱業界(総合評価:3.06)

「資源開発という形で、日本に貢献できる仕事であるというところに一番のやりがいを感じます。今後は、資源ナショナリズムがさらに台頭してくるため、いかに安定的なエネルギーの供給を行うかについて、既存の在来型資源だけにとらわれることなく取り組んでいけることが面白いです」(国際石油開発帝石/技術関連職/20代前半男性/年収400万円/2012年度)

10位:海運業界(総合評価:3.06)

「世界を股にかけた国際的な仕事ができる。世界経済の動きだけでなく、世界中の気象や文化も考えて仕事を進めていく。若いうちから担当船を持たされて責任のあるやりがいのある仕事を行うことができる。また、船の世界という普段全く身近に感じない世界に触れることができる。グローバルな仕事をしたい人にはうってつけ」(日本郵船/物流サービス/20代前半男性/年収300万円/2011年度)

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