2019年度の正社員採用 「予定なし」が3年ぶりに増加 中小企業の採用は消極化

採用市場の転換期も近いのでしょうか

採用市場の転換期も近いのでしょうか

帝国データバンクは3月中旬、「2019年度の雇用動向に関する企業の意識調査」結果を発表した。新卒、既卒含め「正社員の採用予定がある」と答えた企業は64.2%。5年連続で60%を超えたものの、3年ぶりに「減少」に転じた。

一方で「採用予定はない」は24.4%で、2010年度の調査以来、9年ぶりに増加した。企業規模別では大企業(「採用予定あり」84.8%)で正社員の採用意欲が高く、調査開始以来、最高水準に達した。対して中小企業(同59.1%)では、前回調査(同61.3%)を下回り、消極的な姿勢を見せている。

調査は今年2月15日~28日、全国の2万3031社を対象に実施。うち9701社から回答を得た。この調査は2005年2月以降毎年行っており、今回で15回目となる。

非正社員の採用意欲にも落ち着き