10~20代ゲーマーに人気の声優1位「水瀬いのり」 「どのキャラクターを演じても安定した可愛らしさがある」
ゲームエイジ総研は、「1日3時間以上ゲームプレイする10代・20代ゲーマー」316人を対象とした「ゲーマーライフスタイル調査」の結果を発表した。調査は今年4月、インターネット上で実施。「注目アニメ」と「注目声優」を聞いた。
注目のアニメは、1位「約束のネバーランド」(11.7%)、2位「ワンパンマン」(8.4%)、3位「ワンピース」(6.5%)となった。「約束のネバーランド」は、白井カイウ原作、出水ぽすか原画の漫画が原作。孤児院で育てられた子ども達が過酷な運命に抗っていく物語で、「週刊少年ジャンプ」で連載されている。アニメは今年1月から1クールで放送されたが、2020年に第2期の放送が予定されている。
人人気のアニメ1位「約束のネバーランド」 「スピード感ある物語が面白い」
1位となった「約束のネバーランド」は、
「主人公と相手で裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏をかいて脱出するのが楽しみだから」(15歳男性)
「展開が想像できなくて、ストーリーはスピード感があっておもしろいから」(27歳女性)
「子供だけで考えて行動して実行できるのが凄いと思うし、次はどうなるのかって夢中になって観ることができる。設定やストーリーも面白いし、裏をかいた発想をしてきて、驚くし、さらに夢中になる」(15歳女性)
など、物語の内容に惹かれた人が多かった。2位の「ワンパンマン」は、作品全体のクオリティの高さを上げる人が多かった。
注目の声優は、1位「水瀬いのり」(8.3%)、2位「梶裕貴」(7.3%)、3位「花澤香菜」(5.2%)となった。1位を獲得した水瀬いのりは、『世紀末オカルト学院』、『ご注文はうさぎですか?』などに出演しているほか、声優だけでなく、アーティストとしても活躍。調査を実施した同社は「様々な層に知名度が高いのが特徴」と分析している。
特に男性からの支持は圧倒的で、
「単純に声が好きだから」(19歳男性)
「どのキャラクターを演じても安定した可愛らしさがあるから」(18歳男性)
「歌手活動を評価しているから」(14歳男性)
などの理由が寄せられた。
2位の梶裕貴は、『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』のメリオダスなど、ヒット作の主役を演じている。男性、女性それぞれ半々ずつ支持を集めていて、理由としては、
「自分の好きなキャラクターの声優がこの人のことが多いから」(15歳女性)
「以前から、梶裕貴が演じているキャラが好きだから」(22歳女性)
と、キャラクターを入り口に声優を好きになる人が多い傾向が見られた。