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「はぁ…休みもねぇ!お金もねぇ!」ブラック企業で“我慢して働き続けた先にあるもの”とは?

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ブラック企業の職場環境に悩む方は決して少なくない。「なんとかしたい。しなければ……」と思いながらも、会社内で問題を解決しようとするのは、難しいことである。

今回は、ブラック企業でみんなが抱えている悩みとともに、ブラック企業に勤め続けることのデメリットを紹介していこう。現在の状況を改善するための秘策も伝授するので、ぜひチェックしてみて欲しい。

有給とれない、残業の強要……あなたの会社のブラック度は?

「もしかして、うちの会社はブラックかも……」と思ったときに気になるのが、「どの程度ブラック度が強いのか」という点である。周囲と比較してブラック度が強ければ、積極的に改善に向けた努力をスタートするべきだろう。一方で、「世間一般的には普通とみなされ、改善が難しい」ということも考えられる。

自分の会社のブラック度を推し量るためには、みんなのブラックエピソードを参考にするのがオススメだ。キャリコネに寄せられた口コミの中から、ブラック度が高そうなものを挙げてみよう。

「福利厚生は、ほぼ無い。有給休暇は取れるが非常に取りにくい。有給休暇を頻繁に使っていたら、上司から言われる。」(営業事務・管理事務、20代前半、女性、正社員、年収230万円)

「サービス残業強要されたことの不満感。タイムカードがないことへの不信感。何時間働いているのかを把握されていなかった不信感。労働条件通知書の配布がされない不信感。上記理由にて精神的苦痛により体調を崩し退職を考えました。」(建築・設備関連職、20代後半、女性、正社員、年収200万円)

「アパレルはどこもだとはとは思いますが低いです。どんなに頑張っても給料が上がったと思ったらランク級か何かがあって結局ほとんど上がらない。10年以上働いてもほとんど上がりません。」(営業事務・管理事務、20代前半、女性、正社員、年収230万円)

「残業は毎日ありました。定時という概念はありません。自分が何時から何時までが勤務時間なのか考えたことはありません。基本的に人手不足なので、遅番でも開店前から出勤し、閉店業務をしてから帰宅するなんてことも多々ありました。年末は朝から晩まで毎日働きますが、残業代はほとんど出ません。夏季休暇や年末年始休暇、長期休暇はありません。2連休以上とるのも難しい。」(フロアスタッフ、30代前半、男性、正社員、年収400万円)

特に「休日」や「残業」、そして「給料」については、働き手の生活に直結する問題であり、不満も溜まりやすいと言えそうだ。貴重な人材としてではなく、使い捨ての駒のように社員を扱う企業は、やはりブラック企業と言えるだろう。

「我慢して働き続けても、評価されることはない」それがブラック企業の本性

ブラック企業で働いている方の中には、「このままこの会社で頑張り続ければ、いつかきっと認められる」と思っている方もいるかもしれない。

確かに、社員が定着しないことが、ブラック企業の特徴の一つだ。そうした環境の中でも必死で頑張れる人材は、貴重なものだと言えるだろう。

とはいえ、そんな貴重な人材の価値を見過ごしてしまうのも、ブラック企業の特徴である。休日を削って仕事を続ければ、肉体的・精神的な健康を損なうリスクも高まる。

また社員を駒として扱うブラック企業は、「いかに従業員に支払うコストを安く抑えるか」に重点を置きがちだ。給料が大幅にアップする可能性も低いだろう。

ブラック企業で働き続けるという選択肢には、あらゆるリスクが潜んでいると言えそうだ。

「ブラック企業」を変えるより、自分が転職するほうが早い

ブラック企業で働き続けても、残念ながら先は見えている。「会社を変えよう」「自分を認めてもらえるまで頑張ろう」と思うよりも、「自分自身の能力をありのまま認め、大切にしてくれる新天地」を求めた方が、効率的だ。

ブラック企業からの転職に不安を感じる方も多いかもしれないが、世の中はブラック企業ばかりではない。キャリコネで口コミをチェックしてみても、すぐにそれはわかるはずだ。時間とお金を無駄にしないためにも、ぜひ動き出して欲しい。

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