職場への不平不満、どう解決する? 「サービス残業」「パワハラの嵐」“有害な職場環境”から自分の身を守る方法 | キャリコネニュース
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職場への不平不満、どう解決する? 「サービス残業」「パワハラの嵐」“有害な職場環境”から自分の身を守る方法

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残業、パワハラ……。仕事の不満をあげればキリがない。いったいどうやって解決していくべきなのか?まさに今現在、もがいている方もいるのではないだろうか。

今回は、会社からの理不尽な対応に不満を募らせたときの対処法について3つ紹介する。

サービス残業、ハラスメントには「NO!」の声を! 図太くなる覚悟を持とう

世の中にはさまざまなタイプの人が存在している。もともとパワハラ気質の人も少なくないが、一方で「ハラスメントをされやすい人」や「サービス残業をさせられやすい人」もいることも忘れてはならない。

もちろん「性格」を理由に、パワハラやサービス残業が容認されるわけではない。本来であれば、長時間労働やハラスメントなどの問題は、会社側が解決するべき事項であるが、残念ながら、会社が100%“従業員”を守ってくれる保証はないのも現実だ。

自分の身は自分で守る覚悟を持つことが、仕事の不満を解決する近道になる。長時間のサービス残業もパワハラも、「されたら黙っていない」という態度を見せることが重要である。間違っていることは間違っていると声を上げることで、相手に対するけん制になるだろう。

ターゲットになった人に原因があるから改善するのではなく、間違っているのが会社側だからこそ、それを伝えるだけでOKだ。最初は勇気が必要かもしれないが、良い意味で“ずぶとくなる覚悟も必要”だと言えそうだ。

社内もしくは外部の相談窓口を活用する

自分の力だけで自分を守ることが難しくなったら、積極的に助けを求めることも大切である。相談窓口など、社内のトラブルを解決できる仕組みが整っているのであれば、躊躇せずに利用すると良いだろう。

具体的な相談を寄せることで、「会社側に助けを求めた」という実績を作ることもできる。

一方で、残念ながら「会社側に相談したものの、何の解決策もとられなかった」「そもそも窓口が存在していない」というケースも、まだまだ多いのが現実である。この場合には、外部の相談窓口を活用してみよう。

労働局や労働基準監督署には、総合労働相談コーナーが設置されており、誰でも気軽に会社に関する悩みを相談できるようになっている。具体的にどのような出来事があったのか、事実関係を整理して持っていくことで、スムーズな相談ができるようになるだろう。

不満が解消されないなら、早めに転職する選択肢も

会社からのサービス残業の強要やパワハラなど……なんらかのトラブルを抱えている際に、最も効率的な解決策といえば、ずばり転職である。

「自分は何も悪くないのに……」と思う気持ちもわかるが、すぐに会社の体質を変えるのは難しい。個人にできることには限界があるのも事実である。また“会社の問題”のために、自分の時間を費やすのは、あまりにももったいないことだと言える。

「いざとなったら転職しよう」という決意を胸に秘めておくことで、より自由に行動できるはずだ。実際に、転職サイトなどに登録し、転職活動をスタートさせるのも良いだろう。

このときに重要なのが、現在抱えている問題が発生しづらいであろう職場を、転職先として選択するということである。残業の有無や会社内の人間関係など、しっかりと把握した上で転職するのが理想的だ。

転職に成功すれば、「過去の悩みはいったい何だったのか」と思えるような、晴れやかな気持ちを味わえるだろう。これからの時間をより大切にするためにも、ぜひ検討してみて欲しい。

残業・パワハラ一切ナシの優良企業に転職したいと思ったときには、『キャリコネ転職』を利用するのがオススメだ。「離職率5%以下」「残業ナシ」など、好条件の職場に出会えるだろう。

職場で悩みを抱えているときには、ついネガティブな思いにとらわれてしまいがちだ。しかし思い切って転職をしてみれば、「あの辛さがあったからこそ、今の自分がいる」と、前向きに捉えられるようになるのかもしれない。

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