刺激のない退屈な大学生活。本気で熱中できる“何か”を求め、たどり着いた環境 | キャリコネニュース
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刺激のない退屈な大学生活。本気で熱中できる“何か”を求め、たどり着いた環境

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2019年4月にインターン生としてFringeにジョインした20卒内定者、新卒0年目の下倉拓人。彼は自らの人生を振り返り、大学生活は楽しいものの「人生を捧げるほど熱中できる何かが欲しい」と物足りなさを感じていました。その中で出会ったFringeの環境、彼の決意と今後の野望を、赤裸々にお話します。【talentbookで読む】

熱中していたものがない。後悔と焦りに満ちた学生時代

私はいわゆる“普通”の大学生でした。周りの学生と同じように、アルバイトをして、友だちと遊ぶ。その繰り返しの日々を送っていましたが、どこか物足りなくて。

そんな生活も最初は自由で楽しかったものの、何も熱中できるものがなくてつまらなかった。それで2年生になったタイミングで自分の大学生活を振り返り、後悔したんです。

このままではまずい──焦りがありました。そして「何かに挑戦しよう」と考え、交換留学へ行こうと思い立ちます。留学へ行って考え方が変わったという友だちも多く、学校の制度として奨学金ももらえるし、「自分を変えるきっかけになるかもしれない」と興味を抱いたのです。

アルバイトの合間に英語の勉強に励み、必要な資格を取りました。大学3年生の夏に留学へ行く予定で、見事合格して留学先も決まりました。でも、その年から基準が厳しくなり、奨学金の審査に通らなくて。英語の資格も持っていたし、奨学金が通らないとは思っていなかったんです。結局留学は断念。挑戦の機会を逃して、さらに焦りが募りました。

それから他に挑戦の機会を得ることもなく、就職活動を始めました。しかし、就職活動こそが私の転機になったのです。6月初めの合同説明会、そこでFringeという会社に出会いました。社長がみずから会社説明会を行っていることに衝撃を受け、さらにインターンシップアワードを受賞していたことを聞いて興味が深まりました。

これを逃す手はない。そう感じた私は、すぐにサマージョブに応募しました。

人生を捧げるほど熱中できる “何か”を求め、就職活動

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私が就職活動を始めるうえで前提としていたのは、人生を捧げるくらい本気で取り組める “何か”を見つけること。

自分の人生を振り返ると比較的順風満帆で、希望通りに事が進んでいました。でもそんな日々は刺激が足りず、おもしろくない。だから、社会人になったら本気で、生き生きと仕事がしたいと思っていたのです。

就職活動をしていて印象的だったのは、仕事について楽しそうに語る社会人の存在です。合同説明会で、あるベンチャー企業の人事が「大学時代も楽しい経験をしてきたけど、仕事をしている“現在”が一番楽しい」とプレゼンしていました。その生き生きとした様子に驚きと憧れを抱いたことが、ベンチャー企業に興味を持ったきっかけで。

実際にさまざまなベンチャー企業のインターンシップに参加してみても、楽しそうに生き生きと仕事をしている様子が伝わってきました。また、そこで取り組んだワークもとても楽しく、充実感のあるものでした。

その中でもFringeのサマージョブに参加した経験が一番印象に残っていて。内定者~新卒3年目の若手社員でも、ひとりで学生に対して的確にフィードバックしていたことや、圧倒的にアウトプットの質が高かったことに衝撃を受けました。

Fringeのチャレンジ精神や自律の精神、そして行動指針(Be an Explorer・Do/Dive/Deep)を各々の社員が言葉だけでなく、体現できているのだと肌で感じた3日間でした。

その時点で「こういう姿になりたい」とFringeに強く惹かれていたものの、サマージョブの選抜メンバーには選ばれず、とても悔しい思いをしました。

それまでの自分であれば、一度挑戦の機会を逃したら諦めていたかと思います。

ですがどうしてもFringeで働きたくて、諦めたくなくて。秋冬本選考があると知って、まだ挑戦の機会はある、やれる限りやってみようと思い、当時のメンター社員に「絶対にリベンジします!」と宣言したことを、今でも覚えています。

“学生扱い”せずに真摯に向き合う社員に憧れて、入社を決意

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そのような経緯でFringeの秋冬本選考に挑み、Fringeのことを誰よりも理解しようと社員との面談を設定してもらったり、サマージョブ時点の自分の弱みを克服しようと最後まで諦めずに挑み続けたりした結果、1月後半に内定が出て、見事リベンジを果たしました。かなり早い時期ではありましたが、自分の求めていたこととFringeの環境がぴったり当てはまっていたので、3年生の2月初めに内定承諾し、就職活動を終えました。

私の就職活動の前提は、自分が本気で人生を捧げられるほどの「やりたいこと」や「成し遂げたいこと」を見つけること。それを見つけるための方法を考えたときに、まずは何事もしばらく続けてみなければ、本当にやりたいことはわからないと思ったのです。

なので、「目の前のことに粘り強く挑戦し続ける姿勢」と、「自律的に行動する姿勢」のふたつを身につけたいと思っていました。まだまだ自分に足りていない部分もあると感じており、それを身につけられる環境は、まさにチャレンジを推奨していて、かつ泥臭さもあるFringeだろう、と。

サマージョブを通して抱いたFringeのイメージも、良い意味で就活生を“学生扱い”していないな、というものでした。学生に本気で向き合ってくれて、自分に足りないものを持っている──そんな尊敬できる人たちが多くいたのです。

また、仕事に対する姿勢だけではなく、その根底にある価値観や文化も私にマッチしていたのです。

私は、今までの部活動の経験から、一緒に何かに取り組もう、身近な人と助け合おうというチームとしての暖かさが大好きで。Fringeの高いチーム意識と、その“人と向き合う姿勢”にも惹かれました。

実際に秋冬本選考を受ける際も、「さまざまな年次の社員と話したい」と人事部長に相談したら、年次や新卒中途関係なく6人の社員と一日ひたすら面談する機会を設けてくださって。そこでお会いした社員誰もがチームへの想いを強く持っており、さらに個人を尊重して機会を与えてくれる会社なのだな、と感動したのを覚えています。

熱中できて、自分の欲しいスキルを得られる環境があり、かつチーム意識も高いFringeは、まさに“自分の求めていた環境そのもの”でした。

人に頼られ、期待に応えるための“武器”を身につける

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現在は内定者インターンとして、広告事業部のメディアを支援する部署に所属しています。

業務内容は、データアナリストとしてメディアの日々の傾向や月ごとの傾向などを記録して知見をためていき、施策に落とし込めるように毎週チームメンバーや事業部のメンバーに伝えること。

実際に働いてみて、仕事は日々挑戦の連続で楽しい一方、正直難しく大変だと思うことも多いです。広告事業部にいるインターン生は自分ひとりで、先輩もみんな理系院生。データ分析をやったこともなかったので、最初はデータ分析とは何かという状態から始まりました。

できないことばかりで勉強の日々ですが、先にも述べたように良い意味で学生扱いせず、インターン生でも関係なく仕事人として対等に接してくれるし、信頼して任せてもらえています。今の環境では、常に自律と挑戦が求められていて、どんどん自分の意見を出すよう要求される。しかし、だからこそモチベーションを高く保ったまま仕事ができているのです。

仕事に熱中し、良い刺激を受け続ける日々──。

大学時代は挑戦の機会を逃し、くすぶっていましたが、Fringeのサマージョブをきっかけに私の人生は変わりました。インターンという短い期間の中でも、自分の意見をもち、アウトプットの質を高められているという実感があります。その実感が“やりがい”に、そしてやりがいが推進力に。これからも成長を続けていきたいですね。

そんな私の今後の野望は、“データを用いて社内の支援をしていける人”になること。

データを扱える人材は貴重だと思っています。今は頼ってもらうことは難しいと思いますが、新卒2年目の直属の先輩はいろいろな人から質問を受けていて、頼られています。その先輩のように、まず社内ではデータという武器を用いてさまざまな人の相談に乗り、周囲の期待に応えられる人になりたいのです。

そのために私は、入社前から自律的に動き、粘り強くさまざまなことに挑戦していきます!

Fringe81株式会社

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