若手でも大きな裁量が与えられ、圧倒的な成長スピードを実感
士業・師業に特化したハンズオン型総合コンサルティングを展開するスタイル・エッジグループでは、中途採用のみならず新卒採用も積極的に行っています。今回は2019年に株式会社スタイル・エッジに新卒入社し、人事部に配属された吉元が入社理由、業務内容とミッション、今後のビジョンなどについてお伝えします。【talentbookで読む】
必要な情報はすべて提供するので、あとは自分自身で考えて決めてほしい
会社選びの基準として就職活動時は主にふたつの軸がありました。ひとつはコンサルティング業界であるということ、そしてもうひとつはベンチャー企業である、ということです。
理由は、20代のうちから圧倒的なスピード感でバリバリ働いて成長していきたい、という気持ちがとても強かったので、大企業というよりはベンチャー企業の方が向いていると思ったからです。
そして、経営について学びたかったので、そのためにもコンサルティング業界を志望していました。何社も受けましたが、最終的に入社の決め手となったのは人事の方のスタンスでした。
選考が進んでいく中で、多くの会社の人事の方が他社との比較で自社をアピールされたり、また中には強引に入社を勧める方もいたりと、そのあたりが少し気がかりでした。
でも、スタイル・エッジグループ(以下、SEG)はそういうところがまったくなく、「必要な情報はすべて提供するので、あとは自分自身で考えて決めてほしい」というスタンスが最初から最後まで一貫していました。
大切なのは自分自身で決める「主体性」であり、実際の業務でもそれが重視されるということです。答えにくいような質問にも誠実に回答してくださり、面接を重ねていってもとくに入社を勧めることもなく「ドン」と構えている感じが非常に珍しくとても印象的でした。
私自身、「主体性」はとても大切にしていた価値観でしたので、そのスタンスが非常に自分自身にマッチしたことが入社の決め手でしたね。
SEGのみならずクライアントである弁護士法人の新卒採用支援も担当
業務内容としては入社後に人事部へ配属され、2019年10月現在はSEGの新卒採用とクライアントである弁護士法人の新卒採用支援も担当しています。人事部の中で新卒採用に携わっているのが私を含め合計4名になりますが、新卒採用を専属で担当しているのは私だけになります。
入社前の大学4年時に、インターン生として週に3日は人事の仕事をさせていただいていたので、まったく経験がないわけではありません。でも、新卒入社後すぐに裁量の大きな仕事を任せてもらえて刺激的です。
今は21卒の採用をすすめているところですが、ニュースなどでもよく言われているように空前の売り手市場の中、厳しい戦いを強いられています。
ただ、私自身と同じようにベンチャー志向の学生は一定数いますので、そのターゲットにどう訴求していくか日々頭をフル回転させ、採用戦略の立案からはじまり、学生さんや人材会社さんとのやりとりや、インターンシップの企画・運営、面接など採用業務の一連を担当しています。
また、後者のクライアントである弁護士法人の新卒採用については、4名採用というミッションが与えられているので、その達成のために日々奮闘しています。
裁量は与えるからあとは自分の頭と体をつかってやりなさい
SEGの魅力ということでいえば、やはり「裁量権」ということになるかと思います。私のように新卒1年目の若手でもしっかりと裁量権が与えられます。たとえば、先ほど申し上げたクライアントである弁護士法人の新卒採用支援業務ですが、決まっているのは「Aという人材会社と連携し4名の新卒採用を達成する」ということだけになります。
つまり、そのための戦略や戦術はすべて自分で考えて自由にやってよい、ということなんです。どういったかたちでどんな内容の事務所説明をすべきか、どんなイベントを実施し何人集め、どのくらいの数の学生さんの面談を組むべきか、すべては自分が自由に設計できると。
そもそもアサインされた時には、クライアントのこともちゃんと理解できていなかったので、そこからスタートでした。業界研究も並行して行いつつ、クライアントにヒアリングさせていただき、ペルソナの設計や業界での立ち位置、強み・弱みの把握といったところから積み重ねていきました。
まさにさきほどお話した「主体性」がないと何も進みません。裁量は与えるからあとは自分の頭と体をつかってやりなさいよ、というわけです。ですので、遠慮することなく、そして失敗を恐れずに自分から上司やクライアント、取引先を巻き込んで日々仕事をしています。
もちろん人によると思いますが、私からするとこの裁量権の大きさや自由さが、SEGの最大の魅力だと感じています。
まずは新卒採用のプロフェッショナルに、そして将来は経営サイドに
仕事のやりがいとしては、まさに今述べたように主体的に裁量を持って業務に取り組んでいるため、圧倒的な成長スピードを自分自身でも日々感じるところです。
他にも、インターン生時代に採用に関わった20卒の学生さんのうち2名がインターン生として働いてくれていて、私が教育係を務めているのですが、ついこの間まで採用対象だった方が仲間となってともに歩いているのは感無量といいますか、素直に嬉しいです。
私自身、SEGを受ける際に2日間のインターンシップに参加し、その時のグループワークの際にメンターをしてくださった阿部の存在が大きかったんです。とても優秀な方で、私は彼がずっと社員だと思っていました。
しかし、ワークの終わりの段階になって、彼が実はまだ大学4年生でインターン中だということがわかり、二重に驚きました。そして、自分も彼のようになりたいし、なれるという将来像が見えたことが入社を後押ししてくれました。まさに自分が学生時代に憧れた先輩の役割をさせてもらっているわけで、緊張と同時にやりがいを感じますね。
最後に今後の自分自身のビジョンとしては、新卒採用を担当しているので、まずは「新卒採用といえば吉元だよね」と言われるように新卒採用のプロフェッショナルを目指していきたいと思います。
これからも主体性というキーワードを胸に裁量を存分に活用してバリバリ働いて、いろいろなことを吸収していきたいです。そして、将来的には新規事業を立ち上げたり、SEGの経営にも携わったりしていければと思っています。