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女子へのアピールがおかしい”非モテ社会人” わざと威張り散らす、住所を調べて年賀状を送る男性たち

女子へのアピールがおかしい非モテ社会人

女子へのアピールがおかしい非モテ社会人

小学生の頃、好きな女子にわざと意地悪したり、乱暴にふるまったりしていた不器用な男の子を何人か見てきた。「なんであんなに不器用なんだろう、素直に好きって言えばいいのに」と思っていたけども、考えてみれば恋愛経験が皆無な時期だから仕方がない。

どう接していいかもわからないのだから、そりゃ接し方がマズいのも当然の話だ。でも、みんな年齢を重ねるうちに恋愛をし、異性とのコミュニケーションを学んでいく。普通なら。(文:松本ミゾレ)

「仕事ができる男だと思われたいのか、やたら誰かをでかい声で注意しまくる」

先日、おーぷん2ちゃんねるで「その神経がわからん!その52」というスレッドを見つけた。チェックしてみたところ、まさに「その神経がわからん」と言いたくなる非常識な人間の目撃報告が書き込まれていた。

中でも僕の目を引いたのが、「わが社に女叩きをだいぶこじらせた社員がいるんだが、その人が出入りの業者の女性に恋した」という書き込みだ。

「こっちの会話に混ざってきては、唐突に『Sさん(業者の女性)は独身だよな?指輪してないもんな?』『Sさんは次いつ来るかな?』『Sさんは一人暮らしかな?』とSさんの話題に持っていく。しかしSさんが来たら来たで、決して自分からは話しかけない」

こじらせ社員は「仕事ができる男だと思われたいのか、やたら誰かをでかい声で注意しまくり(全く意味ない内容)、眉間に皺を寄せて腕組みして歩き回る」という。歩いている途中で何度かSさんとぶつかるが、謝らないで睨み、Sさんの方が謝っているらしい。かな~りイタい感じの社員さんだが、さらに続きがある。

「またSさんはショートカットなのだが、それと比較する意味でなのか、Sさんがいる間、髪が長い女性社員を貶す。『髪が長いのは社会人失格。遊びに来てんじゃないんだ』と長々と独り言のように言う。長いと言ってもまとめてるから業務に支障ないんだが」

本人はこれで充分にアピってるつもりらしく、「Sさんの好意ポイントをかなり溜めたと信じ込み、なぜか近日中に『Sさんから食事に誘ってくる』と思い込んでいる」という。

「ちなみに九月から別の担当さんに替わるらしいからSさんはもうちょっとの辛抱だ。誰もそいつには『Sさんは九月以降来ない』と教えていない。教える気もない」

この書き込みがすべて真実なら、なんとも恐ろしいレベルの勘違い男が実在しているということになる。

恋愛面で暴走してしまう男性は、自分が異常行動をとっていることに気づけない

前述のこじらせ社員みたいな極端な人間を、僕はまだ知らない。でも、彼ほどではないにせよ、アピールの方法がどうもおかしい非モテの男性は何人か見てきた。面識ほぼゼロなのにいきなり意中の女性のいるグループにアニメの話題をしかけたり、住所を調べて年賀状を送りつけたり。いずれもなかなかパワフルな暴走振りである。

恋愛面で暴走してしまう男性というのはみな、自分が異常行動をとっていることには気づけないようだ。今回クローズアップしてみた社員さんだって、絶対に自分がおかしいとかは思っていないはず。おかしい人が「自分がおかしい」と自覚することは中々ない。

ところでこの社員さんって、どのようにして女性との関係性の構築法をここまで間違うことになったんだろうか。「女叩きをだいぶ拗らせた」とあるので、やっぱり2ちゃんねるとかの掲示板に目を通して、書かれていることに洗脳されちゃったクチなんだろうか。

それにしても気の毒なのは出入り業者のSさんである。毎度、さぞ気持ち悪い思いをしていたに違いない。9月から担当を離れることができて、本当に他人事ながら「良かったなぁ」と思う。

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