マイナビは12月19日、「大学生が選ぶトレンドアワード2019」を発表した。調査は11月にネット上で実施し、全国の大学生・短大生・大学院生1500人から回答を得た。
最も便利だと思った文房具ランキングの1位は「フリクション」(77票)だった。フリクションは、摩擦熱による温度変化によって筆跡を無色にする特殊インクを使ったカラーペン。使用者からは「就活などスケジュールが頻繁に変わる時期にとても役立った」「消えるボールペンの汎用性たるや」と絶賛が集まった。
ユニクロを選ぶ理由は「ガンガン洗濯できる」「シンプルで着やすい」
このほか、トップ3には、芯が回転することで尖り続けることができる「クルトガ」(75票)、なめらかな書き味を実現した「ジェットストリーム」(40票)が選ばれ、機能性の高いペン商品が上位に入る傾向があった。
ファッションブランドでは「ユニクロ」(236票)が1位に。回答者からは
「安い、場所を選ばない服装ができる、ガンガン洗濯できる」
「オフィスカジュアルの服をいっぱい揃えたから」
「シンプルで着やすいため」
といった声が寄せられた。2位以降には「GU」(113票)、「NIKE」(45票)、「earth music&ecology」(28票)、「INGNI」(23票)がランクインした。
アプリ1位は「インスタグラム」
趣味や遊びの情報収集に利用したアプリでは、上位に「インスタグラム」(356票)、「ツイッター」(306票)、「グーグル」(101票)が並んだ。
「インスタグラム」の投票理由としては
「ジャンルに縛られず、求めたい情報を写真と文章の両方によって得られるから」
「ハッシュタグで検索すると情報が多いから」
「ファッションや化粧品の情報収集には一番新しい情報が画像付きで手に入る」
といった声が寄せられた。
尊敬する起業家、経営者ランキングでは、公私ともに話題になった「前澤友作」(97票)が最多だった。2位に「孫正義」(90票)、3位に「堀江貴文」(65票)が続き、次いで「スティーブ・ジョブズ」(28票)が続いた。
1位の「前澤友作」を挙げた人からは
「突き抜けていてすごい」
「月に行くから」
「現金プレゼント企画は予想外の発想ですごいと思ったから」
と一挙手一投足が注目されている様子がうかがえた。