誰かのためになる仕事を──やりがいを求めたキャリアを通してたどり着いた「幸福論」 | キャリコネニュース
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誰かのためになる仕事を──やりがいを求めたキャリアを通してたどり着いた「幸福論」

▲メディアグロース事業部の小関

▲メディアグロース事業部の小関

早稲田大学を卒業後、大手証券会社で営業として活躍。現在は株式会社EXIDEAのメディアグロース事業部にてメディア運営を行う小関。そんな彼の働くことに対する軸は、“人のためになることをしたい、周りを幸せにしたい”という想い。業界未経験での挑戦となったここまでのキャリアと、これからのビジョンをひも解く。【talentbookで読む】

正しい情報をわかりやすく、多くの人に届けるため。メディアと向き合う日々

株式会社EXIDEAのWebメディアグロース事業部で、日々Webメディアの運営を通じてマーケティングを行っている小関。毎日メディア運営やマーケティングについて学ぶことが多く、成長を実感できる日々を過ごしている。

小関 「 Wimaxなど通信系のメディア運営をしています。 Wimaxを使いたいけれど、どれがいいのかわからない人に対して、最適な Wimaxを選んで購入できるよう、情報を届けるのが仕事です。メディアでの収益は、どれだけ多くの人に貢献できたか、という結果が数字として表れていると思うので、どうすれば数字が上がるのか日々考えています」

数字を上げる。言うのは簡単だが、変化の激しい世界で求められているものを提供するのは難しいことだ。

小関 「ただ情報を発信していればいいというわけではありません。正しい情報をわかりやすく、より多くの人に届けることを目標に業務に当たっています。 Webマーケティングのトレンドも Googleのアルゴリズムのアップデートもどんどん変わっていく。

その中で、どうすれば自分が運営するメディアを多くの人に見てもらえるのか、どうやって競合サイトと差別化して業界内でのポジションを確立していけばいいのか、模索しています。まだまだ発展していく業界だからこそ、スピード感があり、ヒリヒリするような刺激があるんです」

なんとなくで選んだ大手証券会社というステータスと、入社して感じた違和感

▲前職の同僚との一枚(写真右から2番目)

▲前職の同僚との一枚(写真右から2番目)

Webマーケティング業界のスピード感に刺激されながら充実した日々を過ごしている小関だが、前職では自分の仕事に価値を感じられず、将来に対する不安を感じながらなんとなく日々を過ごしていたという。

とはいえ、初めの1年はうまくいっていた。

小関 「大学のころは、すべての仕事が誰かの役に立っていると思っていました。新卒で入った証券会社でも、 1年目は新規営業でどんな商品でも売って良かったので、お客さんのためになる商品を考えて営業していて、やりがいがありましたね」

しかし2年目。数字を掲げられることでだんだんと“やりがい”がなんなのかわからなくなってしまった。

小関 「就職して 2年が経ち、目標が与えられるようになりました。日々数字に追われながら目標を達成していくのは刺激的な日々で、負けず嫌いな私としては楽しかったです。ただ、その先に何があるのかが見えなくなっていました。売れと言われたものを数字達成のためだけに営業している、いわば自分のための営業に変わってしまったんです。

この状況の中で感じたのは、自分のために仕事をしていることへの違和感でした。本当に自分はこのままでいいのか、自分が本当にやるべきことってなんだろう ──数字に追われる日々の中で、自分自身に問いかける時間がどんどん増えていきました」

そんなとき、小関の大学時代からの親友で、2019年現在EXIDEAで執行役員を務める川原 慶明から声がかかる。自分自身にすら答えのわからない自問をしながら働く小関にとって、イキイキと働く川原の姿は輝いて見えた。

小関 「彼からの誘いは純粋に嬉しかったです。自分は仕事に対する違和感がある中で、毎日これでいいのかと自問する日々なわけですよ。

一方で、多くの人に必要とされる情報を届けられる Webマーケティングの魅力、その中でもコアバリューを大事にする EXIDEAで働くということの意義を、彼はすでに見いだしていました。ベンチャーならではのスピード感や仕事のやりがいを話している彼は輝いて見えましたし、その彼から『人生 100倍楽しくなるから一緒に働こう!』って言われるわけです。気にならないわけないですよね」

親への感謝があるから、簡単には転職できなかった

▲EXIDEAへの転職願望を持ちながら、しばらく決断ができずにいた小関

▲EXIDEAへの転職願望を持ちながら、しばらく決断ができずにいた小関

大手証券会社で働き続けることに違和感を覚えていたときに、親友からの誘い。転職のタイミングとしてはこれ以上ないタイミングだが、小関は決断できずにいた。その理由は両親からの反対だ。

小関 「大学で東京に出てくるまで、生まれも育ちも仙台なんです。また、高校生のときに東日本大震災を経験しました。それもあって、ここまで育ててくれた親への感謝はいつも感じています。だから両親に不安な想いはさせたくないってずっと思っているんですよね」

EXIDEAで働くことに魅力は感じていたが、両親が転職に反対するのも理解できたと小関はいう。

小関 「両親からしたら Webマーケティングって何をしているのかもわからないと思うんです。その中で、誰もが知っている大手証券会社から Webマーケティングのベンチャー企業に自分の子どもが突然行きたいって言い出したわけですから、両親は不安だったと思います」

親友がいて、人のためになることができるEXIDEAに行ってみたいという願望と、親に心配をかけたくないという気持ちの狭間で身動きがとれない状態が半年続いた。そんな小関に助け舟を出したのは、弟だ。本人も覚えていないというほど何気ないひと言で、両親が小関の転職を認めてくれるようになった。

熱量と人が魅力。だからこそ、恩返しできるように

▲自分の成長を自分以上に考えてくれる仲間に囲まれている

▲自分の成長を自分以上に考えてくれる仲間に囲まれている

両親からも認めてもらい、EXIDEAに転職後、小関は一貫してWebメディアの運営を行ってきた。

小関 「転職後すぐは横文字とカタカナの多さにがくぜんとしましたね……。もともと苦手意識もあったので、本当に自分にできるのかと、不安が大きかったです。けれど、周りのメンバーの熱量がすごくて、必死についていこうと思ったし、忙しい中でいつも助けてくれて、本当に励みになりました。

瀬田は、仕事中はもちろんですが、それ以外にもこちらが Webメディアの運営方法について調べて、それでもわからずに質問すると、毎回時間取って本当に丁寧に答えてくれていたんです。当時は相当忙しい時期でしたし、彼自身もいっぱいいっぱいだったはずですが、嫌な顔ひとつせず、真摯に向き合ってくれました。

そんな姿を見せられたら、頑張らないわけにいかないですよ。絶対に恩返ししようって思いました。
前職では、給与がいいからという理由で働いている人も一定数いるという印象で、普段の会話でも愚痴を聞くことが多かったんです。一方で、 EXIDEAは一人ひとりが仕事を人生の一部だと考えている。だからこそ、みんな真剣だし楽しそうに仕事をしているという印象です。

大手ではこんなこと感じられなかったと思うし、自分が仕事を楽しいと感じられるのも、 EXIDEAという環境だからだと思うんです。その中で、夢中になって仕事をしていたら結果が出ていた。しかも、それをみんなで分かち合えるのってすごいなって感動したんですよね」

自社開発のSEOコンテンツマーケティングツールEmmaToolsが、東京都主催の世界発信コンペティションで表彰され、リスティング広告運用において世界No.1ツールと言われるKenshooとSMB市場において、日本で唯一の戦略的認定パートナーになるなど、今勢いのあるEXIDEA。その根底にある魅力は“人”にあると小関は考えている。

小関 「自分の成長に自分以上に真剣に考えてくれる上長ってなかなかいないと思うんです。業務だけじゃなくて、自分がなりたい姿に向き合ってくれて、そこに近づける環境や理想に近づく方法を真剣を考えてくれる上長がいる。だから自分も成長できたと思います。

次は自分が、会社全体、事業部、各メディアの目標数字を達成するために、一緒に頑張っているメンバー、みんなに恩返しがしたい。そう本気で思うようになったのも、コアバリューを大事にする EXIDEAだからだと思っています。

この 1年間自分を育ててもらったことへの恩返しも込めて、今後はマネージャーとしてメンバーを幸せにしたいですね」

もうひとつ、これからは顧客の幸せについてももっと考えていきたい、と小関はいう。

小関 「 EXIDEAのメディア史上最大の数字をつくりたいですね。冒頭でもお話しした通り、収益は顧客への貢献量が数値化されているという観点で、本当に顧客に役立つ情報を届けて、結果としても数字で表せたらって思っています。そして会社をさらに成長させて、もっと影響力を高めていきたいですね。ここでちゃんと数字出すことで、本当の意味で両親に安心してもらえるというか、親孝行できると思うんですよね」

みんなが笑っているから自分も笑えるということに感謝をして、自分自身が多くの人を笑顔にできるように。

小関は自分自身のキャリアをこれからも築いていく。

株式会社EXIDEA

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