新成人がなりたい職業1位は男女ともに「公務員」――「今後の日本社会は明るい」と思っている人は1割のみ | キャリコネニュース
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新成人がなりたい職業1位は男女ともに「公務員」――「今後の日本社会は明るい」と思っている人は1割のみ

将来を悲観する新成人が多いようです

将来を悲観する新成人が多いようです

LINEは1月10日、新成人に関する調査結果を発表した。調査はLINEリサーチのユーザーのうち、2020年度に新成人になる1万5428人を対象に実施。将来なりたい職業は、「決まっていない・わからない」が約20%と最も多かったものの、職種を答えた層では、男女ともに「公務員」(男性9.6%、女性7.9%)が1位だった。

男女別に見ると、男性の2位は「エンジニア」(7.5%)、女性は「看護師」(7.7%)。専門性の高い職種への希望が多くみられた。

今後の日本社会についてどう思うか聞くと、「明るいと思う」「やや明るいと思う」の合計は約13%。「あまり明るくないと思う」「明るくないと思う」の合計が約49%と、将来を悲観する人が多い結果になった。

「いずれ結婚したい」「将来子どもがほしい」7割

新成人の悩み、困りごと、心配なことを聞くと、最も多かったのはこれからの自分についての「将来のこと」(男性45.9%、女性59.7%)だった。2位は男性が「勉強」(40.6%)、女性が「見た目・スタイル」、「就職」(共に47.9%)だった。

「いずれ結婚したいと思う」と答えたのは73%。「結婚したいと思わない」は17%だった。「結婚したいと思う」人に何歳までに結婚したいか聞くと、男性は平均30歳、女性は平均28歳という回答だった。男女ともに30歳を目安に結婚をしたいという希望があるようだ。

「将来子供がほしい」と答えた人は約70%。結婚願望のある人に絞ると、約89%が「ほしい」と回答している。

大人になったと思う瞬間「高校球児が自分より年下ばかりになったとき」

「大人になったと感じる瞬間」を聞くと、

「『とりあえずビールで』と注文するとき。ネクタイを上手く結べるようになったとき。居酒屋のキャッチに声かけられた時」(千葉県/男性)
「携帯電話の契約を自分名義に切り替えた時。今まで親の子回線として利用してきたので成長したんだなぁと感じた」(長野県/男性)
「高校球児が自分よりも年下ばっかりになったとき」(兵庫県/女性)

など、お酒や契約手続きを始めとするエピソードが多く集まった。

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