新型肺炎対策、都内の薬局でマスクが品薄状態、売り切れ間近か メーカー広報「発注は普段の10倍くらい」 | キャリコネニュース
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新型肺炎対策、都内の薬局でマスクが品薄状態、売り切れ間近か メーカー広報「発注は普段の10倍くらい」

マスクが手に入るのは今のうち?

マスクが手に入るのは今のうち?

都内の薬局からマスクが消え始めている。中国湖北省武漢を中心に、新型のコロナウイルスによる肺炎患者が相次いでいる問題で、日本国内では28日までに4人の感染が確認された。報道を受けて、予防のためにマスクを購入しようとする人が増えているようだ。

キャリコネニュース編集部が同日正午ごろ、港区のドラッグストアに問い合わせたところ、既に箱物のマスクは売り切れ状態だった。7枚入りなどの袋入りマスクについては「大人用」「女性・子ども用」ともに在庫があったが、夕方まで在庫があるかどうかは怪しいという。

ツイッター民も困惑「まるでオイルショック」「これから花粉飛ぶのに」

「超快適」「超立体」などのマスクで知られるユニ・チャームによると、全国の問屋から生産が追いつかないほど発注が来ているという。同社広報は

「日本国内で初の感染者が見つかった16~17日がピークで、普段の10倍くらい発注がありました」

翌週には、普段の3~4倍に落ち着いたが、それでも「生産ペースを最大限に上げている状態が続いています」と説明する。

ツイッター上でも「マスクが買えません。Amazonも楽天も売り切れ続出」「箱の大容量タイプは全て売り切れ!まるでオイルショックのごとく。コロナ怖いなー」とマスクの入手難を嘆く人が出始めている。

また、中には「これからも花粉飛ぶのにどーすんだよー」「子ども給食用のマスクさえ買えない」などとコロナウイルスの予防以外にマスクが必要な人からも困惑の声が挙がっていた。

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